※ゲーム&夢小説とは別物と考えてください。
出合いの物語⑯
【真夏の夜の…明鏡止水】水結(すいゆい)
ある日のこと…——
アレン:あ・・・・二人共、どうしたんですか?…こんなところで…(苦笑)
ミカ:お前に話があって、待ってたんだ
ガブ:これから任務だって聞いてさ。ここで待ってれば会えると思ってな
アレン:話…ですか…?
ミカ:あぁ
ガブ:…あれ以来、お前と会えなくてさ…言えなかったから
ミカ:あの時、もっとちゃんと言っとけばよかったって思ったんだ…お前に悪い事したなって…僕らの気持ちの問題だったのに、跳ね返すみたいで
ガブ・ミカ:…ごめん…アレン
アレン:そんな謝らないでください。僕が、無責任に聞いてしまっただけなんですからっ(汗)
ガブ:お前は何も知らなかっただけだ。無責任なんかじゃないっ
ミカ:僕らが、その事から立ち直れてないだけだっ
アレン:でも…(汗)
ガブ:でもじゃない…あれから半年もたつのに、僕らは何も変わってなくて…過去を聞かれただけで拒絶してしまった。だから、お前に謝りたくて、ここで待ってたんだ
アレン:・・・・誰だって、触れられたくない事のひとつやふたつ、あって当然です。もう気にしないでください…あなた達の気持ちはわかりましたから…だから、これからも、よろしくお願いいたします(にこり)
アレンは、二人の手を取り、微笑んだ。そんな時、地下水路の船の上から、ファインダーが叫ぶ。
ファイン:アレンさん!そろそろ時間ですっ。行きますよっ!
アレン:あっ、はい!すぐ行きますっ(汗)
ガブ:アレン…
アレン:はい?
ガブ・ミカ:いってらっしゃい
ミカ:気をつけてな
アレン:はい、いってきます(にこり)
歩き出すアレン。しかし、すぐに立ち止まり、振り返って…——
アレン:あのっ、二人に言って置きたい事がもうひとつあります
ミカ:なんだ?
アレン:僕は、あなた達が話してくれるまで待とうと思っています。…おしゃべりが居ますから、聞いてしまう事もあるかもですけど…(苦笑)
ガブ・ミカ:…アレン…
アレン:でも、無意識に質問してしまう事もあるかもしれません…その時は、遠慮なく無視してください…なんなら、ラビみたいに殴ってもいいですよ(苦笑)
ガブ:そんな…
ミカ:お前にはたぶん、しないぜ
ガブ:もう、前の僕らじゃないからな(微笑)
ミカ:あぁ(微笑)
アレン:それはよかったです。…ミカエルの蹴りは、リナリー並みに痛いと聞きましたから(笑)
ミカ:は?
ガブ:え?まさか…(汗)
アレン:はい、もちろんラビからです(にこり)
ミカ:あんのおしゃべりウサギがぁ(怒)
ガブ:あはは…(苦笑)
アレン:・・・・(微笑)(やっぱり、この二人には、笑顔で居て欲しいなぁ)
怒るミカエルと、それをなだめるガブリエルを見ながら、そう思うアレン。彼は純粋に、二人の事をもっと知りたくなったのでした。
『水に波紋を結う』END