※ゲーム&夢小説とは別物と考えてください。
出合いの物語⑫
【真夏の夜の…鏡花水月】月結(つきゆい)
食堂にて…——
ミカ:あ…神田…
神田:…お前…なんか用か?
ミカ:いや、用って訳じゃないんだ。でも、こうして会ったから報告するよ
神田:なんだ?
ミカ:僕とガブリエルの対アクマ武器は、同じ形だって言ったよな?…どうやらシンクロ率とかも同じなんだと…違うと言えば、能力と互いの体力面だけ
神田:それなら、あんま気にする事ねぇんじゃねぇか?
ミカ:え?
神田:お前の努力は、俺も知ってるからな。能力が違うのもそのせいじゃねぇか?(微笑)
ミカ:…そうだよな…ありがとな(にっ)
神田:なんの事だ。俺はただ感想を言っただけだ
ミカ:あはは…それでも、ありがとな、神田(微笑)
神田:…フンッ(余計な事で悩みやがって)
このあと、二人には会話などなく、静かに食事を続けた。そこに…——
ラビ:あっ、ミカエルとユウが一緒に居るさぁ。珍しい組み合わせ(笑)…俺も一緒にいいさ?
ミカ:ん?…僕は、別にいいけど…
そう言って、目線を神田に向けた。無視して蕎麦を食べていたけれど、それに気づく。
神田:…チッ、好きにすりゃいいだろうが…
ラビ:あはは…素直じゃないさぁ(笑)…んじゃ、遠慮なく♪
そんな時、ちょうどガブリエルが現れる。
ラビ:あっ!ガブリエル!!こっちこっち♪(笑)
ガブ:ラビ!・・・・げっ(神田が)
ラビの横まで来て、ピタッと立ち止まる。
ミカ:ん?どうしたんだ?お前も座れよ
ガブ:あ…あぁ…(汗)
そう諭され、ラビの隣に座る。神田・ミカ・ラビ・ガブの順番な為、1番離れた位置だ。
ガブ:てか、お前、団服だけど、これから任務なのか?
ラビ:まぁなぁ♪…でも、ちょっと残念さぁ…
ミカ:なんで?(キョトン)
ラビ:だって今日だろ?お前らの団服が出来んの。あ~ぁ、見たかったなぁ~(ため息)
神田:ハンッ、これから、いくらでも見れんだろうがっ
ラビ:そうだけどさぁ~…やっぱ、早く見たいじゃん?…どんなのになるか♪
ミカ:実は、僕も楽しみなんだ!お前らの見ててかっこいいし、リナリーのは可愛いから、僕のはどうなんだろうって(笑)…リナリーのみたいに、スカートは勘弁して欲しいけど…(苦笑)
ガブ:ダイジョブだと思うぞ?…リナリーの対アクマ武器は靴だから…短くて空気抵抗を少なくする為に、あぁなったって聞いたぜ?
ミカ:お前、詳しいな(汗)…でも、それを聞いて安心したぜ
ラビ:えぇ~、ミカエルのスカート姿、楽しみにしてたのにぃ~。残念さぁ
ミカ:はぁ?なに言ってんだ、お前(汗)
神田:…バカウサギが…
ラビ:だってお前、全然、女の子らしい格好しないんだもん。リナリーにでも借りて、少しは女の子らしくするさぁ
ミカ:やだよ、めんどくさい(汗)
ガブ:…言葉使いも直した方がいいと思う…(ボソ)
神田:…立ち振舞いも考えた方がいいんじゃねぇか…(ボソ)
このあと、たわいない話を交わしたのでした。神田とミカエルは、ファインダーとしての付き合いがあったからか、お互い付き合い方がわかっていた。彼は、必要の有る時に話しかけなければ、必ず機嫌が悪いと。だから神田自身も、彼女には自然に接していたのだ。ガブリエルは、接点が少ないのが原因なのか、顔を合わせると喧嘩をするようになっていた。もしかすると、お互い人付き合いが苦手だと、気づいてはいたのだろう。しかしそれでも、お互い皮肉が口から出てしまう…なんとも不器用な二人である…。これらは手に取り難くいのに、感知でき、言い表せないモノなのでした。
『月に月光を結う』END