※ゲーム&夢小説とは別物と考えてください。
出合いの物語⑧
【真夏の夜の…花鳥風月】月結(つきゆい)
アクマが出現した街…——
ミカ:どういう事だよ!?(汗)
ラビ:俺にもわかんないさぁ…もしかすると…範囲を狭めたのかもしれないさ(汗)
ガブ:ど、どうすりゃいいんだ(汗)
ラビ:心配すんなって♪おいらが行ってくるさぁ(微笑)
ミカ:気をつけろよ…団服じゃねぇんだから、ダメージはいつもの倍だと思え…それと、レベル2が居る(汗)
ラビ:了解さぁ
そう言ったラビは一人、アクマへと向かって行った。
ガブ:なんだよ、レベル2ってっ。僕らには、なんか出来ねぇのか!?
ミカ:アクマは人を殺し続けると進化し、レベルを上げるんだ。レベル2になると自我が芽生え、それぞれ別々の能力を有するようになる。それと、エクソシストでもねぇ僕らには、出来る事なんて、ごくわずかなんだよ(汗)
ガブ:んだよそれっ(汗)
ミカ:とりあえず、アクマの攻撃には当たるんじゃねぇぞ…一発でもかすれば、おしまいだ…街の人を避難させるのが今、唯一、僕らが出来る事だ
ガブ:そんだけかよっ(汗)
ミカ:しかたねぇだろっ。任務ならまだしも、今回は休みとして出てきてんだ。なんも持ってねぇんだっ。つべこべ言わずに、早くしろっ
こうして、二人は街人の避難誘導を始めた。そして、ある程度、誘導を終え、ラビの様子を確認する。しかし、ほとんどのレベル1は破壊したものの、レベル2がまだだった。けれど、ミカエルはラビを信じ、他にアクマあるいは街人が居ないか、確認する事にした。そんな時…—
街人:い、いやぁ…誰か…(泣)
アクマに襲われ、動けずに居る街人を見つける。しかし、今まさに、血の弾丸が撃たれようとしていた。
ミカ:ダメ…(僕はファインダーなのに、街の人、一人も救えないのか?)…やだ。そんなの・・・・イヤだぁー!!!!・・・あっ(ドクン)
体が波打つのを感じる。その同じ頃、ラビの戦いを間近で見ていたガブリエル。しかし、レベル2の能力の性で、ラビは一方的に殺られていた。
アクマ:ちょろいな(笑)
ラビ:グハッ!
吹き飛ばされ、壁に叩きつけられる。
アクマ:終わりだな…エクソシスト…!(にんまり)
アクマが気絶寸前のラビに向けて、血の弾丸を撃とうとしていた。
ガブ:ラビ!?…ダメだ…やめろっ(汗)・・・・やめろぉー!!!!・・(ドクン)
叫んだ次の瞬間、体が波打つのを感じた。ミカエルも同様に、背中に痛みと熱を感じる。そして、その次には…天使のような翼が生えていた…。それから、無意識に翼を使い、街人とラビを守るように包み込む。ミカエルの方のレベル1はレベル2の方へ移動。攻撃が止み、防御を解く二人は、自分の状況を飲み込めずにいた。けれど、二人を見たラビは、ただ嬉しそうに笑う。
ラビ:なんさ、お前らも、神の使徒だったんさぁ(微笑)
ガブミカ:えっ?(汗)
ラビ:コイツの能力は正面の奴を30秒くらい止められる事さ…お前らが殺るさ…
ガブミカ:・・・・わかった
ラビに諭され、覚悟を決める二人。すると、イノセンスが教えてくれる…その使い方を…。そう、二人には合図なんて必要なかった。
ガブミカ掻き消えろぉ!!!!
凄まじい風と大量の光の矢が、アクマを襲う。それにより、アクマは跡形もなく消えた。…背後に回っての攻撃な為、能力には引っかからなかった…速すぎて。一部始終を、下から見ていたラビは、ただただ驚くしかない。
ラビ:へへ…すげぇや…(苦笑)
もう日が暮れ、夜になった空に飛ぶ二人は、夜風に舞い降りた天使のようだった。それは美しい風景のようで、ラビは、いつまでも見ていたいと思う。けれど…このまま何処かに行ってしまいそうな…そんな不安にも駆られたのでした。
『月に夜風を結う』END