No,1216
☆MODEROID オーガス
グッドスマイルカンパニー モデロイドシリーズからオーガスがリリース
超時空世紀オーガス マクロスを起点とする超時空シリーズ第二弾だったテレビアニメも放映から40周年を迎えていまして 思い起こせば装甲騎兵ボトムズと同時期のアニメでしたね~
当ブログメインコンテンツのボトムズとは対称的に 実は初のオーガスレポートになります
マクロスの後番組ながらも 製作側の熱量とはうらはらで当時お子様だった我々には難解すぎた感のあるオーガスという印象のみで来ておりましたので40周年の節目で主役メカに注目して行きます‼
オーガロイド・フライヤー・ガウォーク・タンクの4形態をパーツ差し替えなしで変形するキットです 一部プロポーション優先パーツを追加で見栄えをアップできる仕様です
【オーガス・オーガロイド】
改めて眺めると 凄い位置から腕が生えていまして なんて斬新なデザインなのでしょう
怖すぎる頭部も主役メカとしては大胆ですが大きめな腕も足も悪くなく 今現在じっくり見るとちょっと格好良く見える気がしてきますので不思議です
そんな私的感情は一旦置いといて キットについて触れて行きますが 色分けに関してはショルダーアーマーと太ももの黒ラインは彩色済みパーツです
他は成型色とシールでほとんどの色分けは再現されて 腕の楕円形ダクトや足の直線黒ライン等を部分塗装しています
脚部の横や後方のバーニア部分はダクト造形の黒パーツを内部にはめ込んでの再現です
頭部や背面のクリアーグリーンパーツが綺麗で気に入っていますが 発売前から見ていた商品見本はこの辺のコックピット含めたグリーン部分はメタリック塗装されていたという印象でしたので良い意味でのギャップがあります
カカト部分の黒色はシール 腕の白から赤に変わる境界の黒いラインは部分塗装しています
武装のミサイルガンにもクリアーグリーンのパーツがはめ込まれています
あと 劇中の雰囲気に近づくよう 頭部外装の内側も黒塗りにしています
半壊したブロンコⅡにモラーバの腕を取り付けたという人型戦闘ドリファンド
独特なデザインが斬新で格好いいです 今見ると本当に当時の印象とは凄く違っていて もしかすると40年 先を行っていたデザインなのでしょうか
ここからは 組み立て解説書とは別に変形解説書が付属していますので 眺めながら・・・
変形シークエンスレポートに移りまして 最初はタンク
頭部外装を閉じて 背面ユニットを起こします
腕を背面側に移動
腕を曲げて コックピット外装をオープン
綺麗なクリアーグリーンのキャノピーが現れます ここは実物を見るまではメタリック塗装だと思っていてクリアーパーツに入れ替えたいと考えていた箇所でしたので 内部こそ再現されてはいないもののかなり嬉しいですね~
変形進めて行きまして 脚部を前方に曲げて
【オーガス・タンク】完成です
このタンク形状は実は当時アニメで見たという記憶が無かったのですが 劇中で一回しか登場していないようです 戦局的にはあまりメリットのない形状だったのでしょうか
設定してある機能がアニメ作品中では不完全燃焼とか 極端な場合だと一回も活用されないままとかは往々にして良くある話ですので 一回でも機会があったことは逆に喜ばしい事なのかも知れません
次にフライヤーへの変形で 一部形状を戻しています
ミサイルガンと背面の腰ブロックを取り外します
腕の形状変更
腕の位置移動がちょっと複雑ですので
変形解説書がないと無理そう・・・
胴体を背面に寝かせて
脚部の移動
足首の移動
【オーガス・フライヤー】
これで一旦完成ですが コックピットに別パーツを被せることで
一回りサイズアップします
マクロスのバルキリーとは一線を画したスタイルですが フライヤーも格好いいです
当時はどうしてもバルキリーのファイターとの比較のなかではストレートには格好良いとは思っていなかったのですが 時が経つと感じ方が変わるものなんだなぁという印象です
ここからガウォーク形態への変形で完成間近のこの形状まで戻して位置変更しています
先ほども使用したコックピット別パーツと
股関節補完パーツを取り付けます
【オーガス・ガウォーク】
ちょっと不慣れなこともあり 接続位置合わせガイドやのロックなども無いので ポージングがちょっと微妙ですが魅力的な形をしています
オーガスの基本形態がこのガウォークということも最近見ているオーガス特集号の雑誌で目にしていたくらいの認識不足でして バルキリーのガウォーク比較では腕が収納されている部分が特徴的だと思いますが あんまり当時の記憶が残っていないんですよね·····
もしかすると 作品自体をそれほど見ていなかったのかもしれないです 一話から初めの方は結構覚えてはいるんですが 最終回は記憶にないですし 多分途中から見なくなっちゃった可能性が大きいです
オーガスは初のレポートということもさることながら 立体物自体が初の収集でして比べる他コレクションも無いので·····
既視感のあるカラーリングということで
バルキリーから VF-25メサイア 1/72で同じく完全変形のプラキット比較です
それぞれが独自スタイルで 全然似ていませんがどちらも格好いいです
ワンサイズ小さな完成トイ VF100Sだと
足や腕の長さがほぼ同じです
頭部からボディーにかけても 同等のサイズですので横幅の違いが面白い対比です
足首なんかは似た形状なんですね~
どちらも初代マクロスバルキリーからは後継的存在なメカとも言えますので メカデザインの多様性が感じられる部分です
サイズ比較で今年レポートのATと
プラキットで ここまでの変形をこなせるのは凄いんじゃないかと思いますが 往年のプラキットも変形仕様があるものの残念ながらオーガスは当時のプラモデルも我がコレクションの中にはなく 大好きな比較レポートができなく残念です・・・
子供のころは オーガスはデザインが今一つピンと来なくて バルキリー比で格好悪いかも····という印象でしたが 今見ると・・・すごく格好いいと思えてきます
うーむ 不覚でした!!
オーガスコレクションの特集号の某雑誌を以前から見続けていまして その後発売となった新規アイテムのオーガスは入手したいような いきなりでハードルが高いようなで見送っていた矢先でのモデロイド化は 願ったり叶ったりでグッドタイミングでしたが・・・
レポート記事作成中についに耐久力が尽きて某アイテムもポチってしまいましたので 近日 オーガスレポート第二弾の予定です ・・・・・連鎖的に収集したくなって行くというありがち展開です 困ったものですね~