No,1190
☆装甲騎兵ボトムズ バンダイ HGスコープドッグ その4
拡張パーツセット1&2
TVアニメ放映開始から40周年を迎えた装甲騎兵ボトムズにバンダイよりリリースの新アイテム HGスコープドッグレポート4回目
10月に発売したHGスコープドッグ用の拡張パーツセット(プレバン限定)です
拡張パーツセット1は コックピット再現ボディ・表情手一式・劇中イメージエフェクト一式・パイロットフィギュア(座り)
拡張パーツセット2は ヘヴィマシンガン改・ショルダーミサイルガンポッド・ソリッドシューター・パイロットフィギュア(立ち)・水転写デカール
組み立て&HGスコープドッグ装着
着座パイロットはオレンジの成型カラー
1/20バンタコでは成型パーツでかなりの色分けされていましたが 流石にこのサイズ(≒1/35)では成型パーツ一色です
HGスコープドッグではオミットされていたバイザーオープンも頭部ドーム内部も再現されています
その代わりにHGスコープドッグでの頭部上下可動やボディ傾斜可動は無くなっています
あと残念ながら腹部のメンテナンスハッチ開閉は再現されていません
ほかに欲しいギミックとしてはターンピック再現パーツやグライディングホイール可動くらいでしょうか
通常のHGスコープドッグと並べても違いは僅かですが・・・
拡張パーツ使用の方は頭部バイザーのスリット内がグレーの目隠しパーツがつけられているのでよく見るとわかります
これで降着状態でのコックピットハッチオープンも出来るようになりました
WAVE1/35のRSC PS版比較
このPS版(左)ですが・・・
2022年11月に素組みレポートしていましたが 完全に失念していて 矢印部分にて発見しましたのでミニ現状レポート
大まかにブラシで下色を塗り分けした状態です
うーーーむ PS版 バンダイHGスコープドッグのレポート①で比較しようと思ったものの 見当たらず・・・未購入か? などと思い始めていましたが実は組んで 塗装している途中だったとは…忘れていたとは驚きです
タカラSAK比較
HGスコープドッグと並べてみるとこんなです
降着状態比較
コックピットのキリコも基本塗装までやっていましたので 時間を見つけて細部塗装してゆきます
と いうことでHGスコープドッグレポートに戻りまして
コックピットパーツを見てゆきますと
パイロットは操縦桿のレバーと腕が一体化していますので コックピット無人状態は再現オミットです
パイロットWAVE1/35比較してゆくと
WAVE1/35版はシートに対し かなりぴったりフィットで
背中や頭部後方もカッティングされていますので HG版はかなり良いんじゃないでしょうか
あと 以前組んでいたタカラSAKからの改修機のパイロット比較してみると
SAK1/35は元は上半身から腰までしか無かったものに下半身を追加していましたので 比べるとコンパクト化しているのがバレちゃいます
続いて追加武装とハンドパーツ
左はHG通常版で持ち手を兼ねた握り手ですが 右の拡張パーツ使用の方はショートバレル化ヘヴィマシンガンに トリガーに指をかける右手・きっちり閉じた握り手というスペシャル仕様になります
あと武装は ショルダーミサイルガンポッドとソリッドシューター
それぞれグリップ部分は可動しますので構えやすいです
エフェクトパーツ
ローラーダッシュなどを再現できるクリアー素材のエフェクトパーツです
あと マーキングデカールが付属
先のことを考えると これだけでも役立つので価値あるなぁと思います
拡張パーツセット2の武装と立ちパイロットだけなら何個も要らない感じがするところに 実はマーキングデカールをつけてくるところが流石のチョイスです
総括すると拡張パーツセットの登場で
本体可動ギミックを重視し 降着状態も可能とした通常版HGと コックピットやハンドパーツ形状にこだわる拡張パーツセットでそれぞれの遊びを追求できる形式ですので 魅力十分なアイテムとなってきました
と いうことで店頭販売でないところは残念ですが 今後もRSCセットとか ザックセットなどのリリースの可能性を感じさせる拡張パーツセットで 単体商品化が厳しけれは ブルーティッシュドッグやマーシィドッグやターボカスタムへの換装パーツもこれで出たらなぁとか 更なるラインナップ拡充がされたらなぁと1ユーザーとしては思うところです