![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150727/15/dgec-blog/da/b9/j/t02200171_0564043813378119219.jpg?caw=800)
先日、杉並区立某小学校にて3日間に渡り、
『ドリームスクール ~ワールドカフェで理想の学校をつくろう!~』
を実施しました。
ワールドカフェとは、アメリカで開発されたディスカッション形式で、
通常、模造紙をテーブルクロスに見立て、カフェにいるようなリラックスした状態で
参加者が一つのテーマについて、各自自由に意見を出し合い、
大事な点は模造紙に書き込んでいきながら、グループとしての考えをまとめていくという方法です。
建設的かつ自由なディスカッションを行なうことが出来るということで、
日本でも昨今、様々なビジネスシーンやローカルミーティング等で導入されておりますが、
今回は小学生を対象に、模造紙の代わりに円型のホワイトボード”円たくん”を使用しながら行いました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150727/15/dgec-blog/33/34/j/t02200165_0800060013378119221.jpg?caw=800)
テーマは『ドリームスクール ~ワールドカフェで理想の学校をつくろう!~』。
各グループ、10個のトピックの中から1つを選択し、《自分たちの理想の給食》や《制服》を、
創造力を膨らませ、工夫しながら”円たくん”の上に作り上げていきました。
今回のテーマやトピック、ルールについては、ファシリテーターを務めたネイティブ講師から、
英語のみで伝えましたが、シンプルな言葉で、ジェスチャーや動きを交えて伝えたので、
ここでも創造力を働かせながら意図を理解し、行動に移していきました。
また、自分たちの《ドリームスクール》を作り上げるのに必要な道具(文房具等)は全て、
講師が店主に扮したSHOPにて、英語でやりとりをして手に入れなければいけません。
単語だけ、指さしだけではやりとりは成立しないということを伝えていたので、
皆さんきちんと"Can I have 2 blue pens?" "Can I have scissors?"と文章で交渉していました。
最終日には、先生方や保護者の皆さまをお招きし、英語で自分たちの《ドリームスクール》を披露しましたが、
短時間で創り上げたとは思えない出来と、皆さんの想像力に感動しました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150727/15/dgec-blog/6c/3f/j/t02200165_0800060013378119220.jpg?caw=800)
小学生のワールドカフェ、しかも英語での実施ということで、初めは上手くいくかどうか少し不安でもありましたが、参加者の皆さんの創造力、想像力、柔軟性、チームワーク力、そしてチャレンジ精神がいかんなく発揮され、素晴らしい研修となりました。
主催の小学校、ご協力いただきました先生方、ご見学いただいた保護者の皆さま、
そして参加して下さった児童の皆さま、ありがとうございました!
![メモ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/131.gif)
・日程: 3日間(計3時間半)
・対象: 小学5,6年生
・人数: 27名(6グループ)
【プログラム実施】
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