先週末、中学・高校の同窓会がありました。
高校を卒業してから、はや40年余りの年月が流れ、同級生はみんなアラ還。それでも200人いた学年の3分の1弱にあたる60名超が参加。
広尾のイタリア料理店で3時間余りの食事と会食を楽しみました。
卒業からこれまでに何度か同窓会は開かれていましたが、ここ10年くらいは参加していませんでした。
それだからなのか、顔は何となく覚えているけれど、誰だかわからないお友達がたくさん。確実に誰だかわかる人のほうが少なかったような気がします。
私が高校を卒業した年は学生運動華々しき頃で東大紛争で東大の入試が中止になりました。物騒ぎな時代でしたが、私の通っていた高校はいわゆるお嬢様学校でみんなのんびりしていました。
今回の同窓会で会った御婦人方も品のいい方が多く、懐かしさもあるのですが、若干の違和感も感じたりしました。
世間の荒波を知らず、優雅にのんびり過ごしていた6年間。その雰囲気だけがそのままにまるでエアーポケットに入ったような感覚で土曜の午後の3時間がゆったり過ぎていきました。
高校の卒業アルバムから。3人の親しいお友達と写した一コマ。私がどれだかわかりますか、ふ・ふ・ふ。