旧交を暖める | かけがえのないゴルフ人生

かけがえのないゴルフ人生

DGA(日本障害者ゴルフ協会)の事務局長をしています。お給料はなし、24時間のボランティアです。たくさんの素晴らしい障害者ゴルファーからもらう勇気と元気が活動の糧。障害者ゴルフの活動と日々見たこと感じたことを綴ります。



北海道大会から早いものでもう2週間が経ちました。

最近はいろいろと余裕がなくてブログを書く機会が減っています。書くことがないわけではないのですが。

FacebookやTwitterなど手軽に近況をアップするツールが増えたためでしょう。ブロ友の皆さんがどんどんブログを書かなくなりました。この場にブログをアップしてもコメントをくれる方も少なくなり、なんとなく寂しい気がしています。

ただ、私としては近況は短いコメントで終わらせるより、じっくり書きたいと思っています。このブログはGDOの時から始って、私の原点でもあるのです。

ところで、北海道大会の写真を整理していたら出て来た写真。上の写真で私の左隣に座っているKさんは北海道での障害者ゴルフ大会を早くから始めていた方です。その後ろに立っているUさんとかIさんもKさんと一緒に大会を開催されてきました。

全道身体障害者ゴルフ大会という名称で行われて来た大会はDGAの大会より、2年も前から開催されており、日本では最も歴史ある大会です。

現在は札幌近郊で行われていますが、その前は砂川市で行われており、私も何度か参加したことがあります。その時にお世話になったのがKさん達なのです。

Kさん達はDGAの大会にも参加しており、ずっといい関係が続いてきました。でも、Kさんの病気やら何やらでしばらくご無沙汰していましたが、この大会でお会いすることが出来、お元気そうなので安心しました。

DGAの大会に参加していた人達が地方で自分たちの大会を開催することはままあります。しかし、たいていの場合、そこでDGAとの関係を切ってしまうことが多く、つながりを保つのはなかなか難しいものです。

地方で独立した大会がたくさん開かれるのはいいことだと思いますが、もしDGAの大会がそのルーツなら何らかの形でDGAとの繋がりを保って欲しいというのが私の願いです。

たとえば大会の後援にDGAを持って来るとか、連絡や報告があるとか。簡単なことでいいのです。Kさん達の大会は唯一そうした関係が保たれて来た大会でした。

それだけに久しぶりにお会い出来たのは大変嬉しく、温かい気持ちになった瞬間でした。