疑う | かけがえのないゴルフ人生

かけがえのないゴルフ人生

DGA(日本障害者ゴルフ協会)の事務局長をしています。お給料はなし、24時間のボランティアです。たくさんの素晴らしい障害者ゴルファーからもらう勇気と元気が活動の糧。障害者ゴルフの活動と日々見たこと感じたことを綴ります。

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明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

さて、年初から不穏な雰囲気のタイトル・・・

実はこの言葉を今年のキーワードにしようと思っています。

その昔、出版界で仕事をしていた頃、疑うことを知らない若き私に先輩が言いました。

「取材に行って人の話を聞いたら、まずはその内容を疑ってみろ。おかしいと思ったら裏を取れ。そこからすべてが始る」と。

私は人の話を楽しげに聞くのが好きです。それがマナーであるとも思っています。でもその姿勢を崩さないで一旦は相手の話を素直に聞き、後でちょぴり疑ってみる、「本当かな?」

この思考の流れは今でも私の習慣になっています。相手を疑うわけではありません。その話の内容を必ず検証してみるのです。

この行為によって危うく難を免れたことや、別の発想が生まれたことがあります。

しかし、「疑う」行為を自分自身に適用したことはあまりありませんでした。

ここ数年、無意識のうちに自分の行動を疑うようになりました。「これでいいのかな?」「他にもやり方があるのじゃないかな?」

少人数で運営する非営利の組織では、自分の独断で動くことがどうしても多くなります。動いていなければ回って行かない。

でも・・・

と、時々立ち止まっています。

今年は自分への疑いをもっと強化して、違う発想で考えてみる習慣を徹底しようと思います。

そうして、どんどん新しいことに挑戦して行きますよ。

今年もDGAの活動を応援してください。よろしくお願いします。