カウンタックの続きです。

前回の記事では触れませんでしたが、実はボディ塗装で大失敗しているのです。

コンパウンドのカスを洗い流すために石鹸水に漬けておいたら表面にブツブツが出来てしまいました。

原因は塗装後の乾燥時間が足りなかったのだと思っています。

そのブツブツを削り落として再塗装して磨いたまでが前回記事のところでした。

しかし、その影響は大きくマスキングして塗装後にテープをはがすとブツブツのあった部分の塗装がもっていかれる事態が発生しています。

もう出来栄えは諦めて完成のみを目指す事にしました。

塗装をもっていかれた部分は筆でタッチアップして対応していきます。

 

恐縮ですがガックリ来ていた事もあり作業中の写真が少ないです。

ホイールはディッシュ部分を金色にする事にしました。

MR.カラー9番をエアブラシで吹き付けただけです。

ちなみにこのホイールはBBS製を再現しているのだと思われます。

 

黒い内装にする事にしました。

黒色はガイノーツのサーフェイサーエヴォブラックです。

ネットで見つけた黒い内装のLP400の写真だとカーペットがグレーでしたので、それをまねて、カーペット部分に水性ホビーカラーのニュートラルグレーを筆塗りしました。

 

本物の写真と比べると全然違う気がするのですが気にしません。

メーターとホーンボタンは付属デカールを使用。

スイッチ類とエアコン吹き出し口はアクリルガッシュのニュートラルグレーを筆塗り。

最後に艶消しクリアーでトップコートしておきました。

 

シフトゲートと灰皿は別部品になっていました。

光沢黒で塗装して内装の艶消しトップコートの後に接着して内装色と艶で差別化してみました。

 

ボディは黒との塗り分けが多いのです。

マスキングしてタミヤエナメルを吹き付け塗装しています。

マスキングする度にブツブツがあった部分の塗装が持っていかれて汚くなります。

前述の通り筆でタッチアップしていったのですが、左ドアだけは剥離した面積が大きすぎたので、エアブラシで上塗りする事になりました。

 

前述の通り、このキットはエンスージアストモデルが元になっており、ボディと内装はそのままの部品が使われています。

その関係でドア、ボンネットフード、エンジンフードが別部品となっています。

ドアは開閉機能が残されていて良いのですが、ボンネット内とエンジンルームは空洞

で開いても意味がありません。

ボンネットはヒンジパーツがありませんので接着が必要です。

 

あと窓ガラスの事ですが、一枚一枚別部品になっています。

難しいのは、接着シロがガラス部品の厚み面である事です。

絶対に汚くなるので溶剤系や瞬間接着剤を使ってはいけません。

 

後ろのエンブレムですが、ここも失敗した箇所です。

エンブレムを再現したデカールを貼った上にクリアーを吹き付けたのですが、デカールのりを拭き取っていなかったせいでデコボコした感じになってしまいました。

しょうがないのでフワッとクリアーを吹いて艶消し気味にして誤魔化しました。

 

カウンタックの特徴的なディテールであるテールランプです。

今でこそ珍しくないですが、当時的にはボディに合わせた形状のテールランプは珍しかったのではないでしょうか?

今回は全て裏側から塗装しました。

前作のRX-8で良い感じだったのでバックランプはパールホワイトで塗ってみました。

 

ボディとシャーシーを合体させました。

ボンネットとフロントガラスは合体後に接着する事にしました。

合体時にボディを大きく広げる必要があるので用心したしだいです。

 

ボンネット、フロントガラス、ワイパー、ドアミラー、を接着しました。

ガラスパーツは全て合いが悪く隙間で出来るのですが気にしない事にします。

 

マフラーを接着しました。

ナンバープレートのパーツはキットに含まれていましたがデカールはありませんでした。

前に作ったベルファイアのが余っていたのでそれを貼る事にしました。

ベルファイアのキットはシールとデカールの両方が用意されていて、私はシールの方を使ったのでデカールが余っていたのです。

 

もうこれで完成にして良いと思っています。

後日、イロイロな角度から写真を撮ってアップしようと思います。

 

今日はここまで。