やっと前回記事で完成した フジミ製「1/24 インチアップシリーズ No.105 マツダRX-8 Type S」の完成写真が撮れましたので記事をあげる事にします。

風の無い晴れの日に外で撮影しようと思っていたのですが、雨や強風の日が続いたので、なかなか機会に恵まれずに遅くなってしまいました。

 

先ずは俯瞰でくるっと一周。

現在のマツダの象徴的な色であるソウルレッドを奇麗に発色させる為に明るい屋外で撮影したかったのです。

 

直射日光が当たる状態で撮影しました。

 

電気スタンドの照明と違って実際に見た色に近い写真が撮れました。

 

前回記事でも書きましたが、間違えて本来ならボディ色である屋根の両端にあるモールを黒く塗ってしまいました。

タミヤエナメルでの色サシだったので落とす事もできますが、ソウルレッドにオールペンした設定ですので新車と同じ配色である必要は無いと考えて修正はしませんでした。

 

次は目線を下げてくるっと一周撮影します。

 

バンパーが別部品になっていて接着する必要があるのですが、接着するとボディとバンパーの境界線が接着剤で埋まってしまいます。

ボンネット部分はヤスリがけの後にスジボリを入れました。

フェンダーとの境界線は強度的に不安を感じたので省略しました。

 

前タイヤとバンパーの間が広すぎたのでバンパー後方にプラ板を貼って対応しました。

こうして真横から見るとまだ少し変ですね。

 

後バンパーも同様に境界線にスジボリを入れてあります。

 

本物を見るとバンパー下部の黒部分の排気口近くは灰色に変色している事が多いようです。

再現しようとも思ったのですが、わざわざボロくする必要もない気がしてきて見送る事にしました。

 

ヘッドランプはイマイチですがテールランプは良い感じに再現されていると思います。

 

なかなか真横のシルエットは良いと思う。

 

イロイロと悪く言われるキットですが、出来上がってしまえば悪くない感じがします。

前輪のホイールアーチを少し修正するくらいしか加工はしていないので、これから同キットを作る人の参考になれば幸いです。

これで、フジミ製「1/24 インチアップシリーズ No.105 マツダRX-8 Type S」は完成とします。

 

次は今回の記事のオマケ企画です。

撮影の機会を待つ間にアオシマ製「1/64 ミニデコNEXTシリーズ No.9 みちのく花電車」を作っていたのですが、それも一緒に撮影したので紹介する事にします。

 

アオシマ製「1/64 ミニデコNEXTシリーズ No.9 みちのく花電車」のボックスアートです。

内容は良く知りませんが80年代のキットの再販らしいです。

前から気になっているキットでしたので、試しに作ってみました。

 

製作中の写真は撮っていないので、いきなり完成写真です。

箱絵だとデフォルメモデルのような感じもしますが、リアルなプロポーションになっています。

まあ、格好良い方だと思う。

先ずは俯瞰で一周します。

 

デカールは紙シールでした。

ポリエステルとかホイールシールではなく、紙のシールです。

荷台の上のほうはRが付いているので端が剥がれてきます。

 

右側面の絵は竜、左は虎になります。

 

メッキ部品の成型状態はあまり良い物ではありませんでした。

剥がしてペーパーで馴らして銀塗装するか迷いましたが、メッキは捨てがたいので表面の凸凹は我慢してゲート跡などは銀塗料でタッチアップするだけにしました。

 

次は視点を下げて一周撮影します。

ヘッドライトは白く塗ったのですがイマイチでした。

 

屋根の看板灯みたいな物(あんどん)は汎用部品のようで接着面を傾斜にあわせて削らないと斜め下を向いてしまいます。

イロイロとめんどうくさいです。

 

前輪ホイールはメッキ部品では無かったので銀色で塗装しました。

 

作れない事はないけど、全体にあんまり合いは良くないと思います。

 

こんな感じのテールランプはよく見かけるような気がします。

 

最近でも、控え目なデコトラには遭遇しますが、ここまでのは滅多にいませんね。

思えば、久しくマニ割りのエンジン音を聞いてないような気がしてきました。

 

書く事が思い付かないのでマニ割りについてでも解説しましょう。

マニ割りは、主に商用の大型トラックや大型ダンプなどで行われるカスタムの一つです。
このカスタムは、エンジンの排気側に出ているエキゾーストマニホールドを分割することを指します。
通常、エキゾーストマニホールドで1本にまとまっている排気管から一気筒分だけ分離して新しく排気系を作ります。

そうすると、単気筒のドンドン言う音が通常の排気音に加わる事になります。

更にオーナーの好みで排気系の構造を工夫する事で「叩き」とか「鳴き」とか、独自の音を作る事ができるようです。

 

アオシマ製「1/64 ミニデコNEXTシリーズ No.9 みちのく花電車」の紹介は終わりです。

 

次は久しぶりに1/24フィギュアを作ろうと思います。

作りかけで放置状態の物があるので仕上げてしまう事にします。

今日はここまで。