アオシマ製のプラモデル「1/24 ザ・モデルカーシリーズ No.117 マツダ NB8C ロードスター RS 1999」が完成しました。
前回記事の状態から、エンブレム、ナンバープレート、車検と点検のステッカー等を付けました。
ナンバープレートは、ボディ色(MR.カラー1番)と差別化する為に”MR.カラー69番”を使用しました。
エンブレムはメタルインレットが用意されていて、なかなかリアルだと思います。
マツダのエンブレムだけでなく、小さな「MAZDA」と「ROAD STAR」の文字もメタルインレットです。
あと、ドアミラーも接着しました。
本物の車検ステッカーは、今年の7月から運転席側の端っこに貼るように法令変更されるらしい。
先取して、新しい位置に貼ってみました。
なんとも違和感がありますね。
ボディとシャーシーを分離したので、ついでにドライバーフィギュアも作ってしまう事にしました。
以前作った作品用で余分に印刷した部品が一体分ありましたので、それを利用する事にしました。
いつもの事ですが、そのままでは乗せられません。
下半身は座面側を薄く削って、脛も短くする必要がありました。
変な体形になりましたが、どうせ見えません。
また、ハンドルを握れるように、肘の辺りでカットして現物合わせで角度を調整しています。
配色を考えるのが楽しみでもあります。
シャツは白に蛍光ピンクを加えてみました。
髪はクリアーオレンジを筆塗りしました。
凹凸でムラになるのが面白いかもしれないと考えました。
目はハセガワの1/24フィギュアに余分に入っていた瞳デカールを使用。
唇は、自家調合のクリアーレッドです。
写真を見るまで分からなかったのですが、ギザギザして接写には耐えられない仕上がりでした。
内装に接着しました。
調整不足だったようで、背もたれとの隙間が空き気味です。
別角度から撮影。
↓ここから完成写真。
シャーシーとボディを合体しました。
これで完成です。
くるっと一周撮影します。
前回の記事にも書きましたが、このキットはヘッドライトの形状が悪いです。
他の部分の出来が良いので、余計に残念だと思います。
同じマツダ車である”ユーノスプレッソ”のライト形状に近い気がします。
真横は、なかなか良い感じだと思う。
素組だとリアタイヤの位置が、前寄りで車高も高かったので修正してあります。
ラジオアンテナは、電動で伸びるタイプと棒を着脱するタイプとの二種類があったようです。
このキットは、なんとなく電動タイプのような気がします。
テールランプは裏から塗装しました。
オレンジと銀を塗ってから、クリアーレッドを吹き付けました。
クッキリと色分け出来ましたが、オレンジと銀の部分に透明感が無いのが難点です。
マフラーカッターは、ノーマルサイズとオマケで大型の物も付属しました。
説明書の指示はノーマルサイズでしたが、大きい方を付けてしまいました。
そうそう、「 スーパーアドバンレーシング 」風のアルミホイールがオマケで付いていました。
塗装が面倒くさかったので、今回は使いませんでしたが近いうちに交換する予定です。
三角窓は、歪みますね。
このキットには二種類の屋根が付属します。
接着しないで、置くだけにしておけば交換して遊べます。
先ずは、標準装備の幌(ソフトトップ)です。
1パーツ構成なので、後ろ窓をマスキングして表から黒を塗装しました。
車庫証明ステッカーは、ソフトトップのリアウインドウに貼るのが良いでしょう。
こちらは、本物ではオプション設定のハードトップです。
装着すればボディ剛性が上がりますので、走行性能を重視する人に好まれる傾向がありそうです。
実際、速そうに改造された車はハードトップの装着率が高いです。
塗装は手抜きして、後ろ窓をマスキングしてから裏から黒で塗装しました。
こうすれば何もしなくても鏡面仕上げになります。
たぶん、本物を新車で買った人ならボディカラーと同じ色の製品を選ぶと思います。
いきなりですが、次はこれを作る予定。
ロードスターとは程遠い車種ですか意外と好きなんです。
まだ中身をよく見ていませんが、「接着剤不要‼」は悪い予感がしますね。
これで「1/24 ザ・モデルカーシリーズ No.117 マツダ NB8C ロードスター RS 1999」は完成とします。
ヘッドライトは惜しいけど、全体的には出来の良いキットだったと思います。
今日はここまで。