7~8月の私の部屋は灼熱地獄ですので作業を長期間やすんでしまいましたが、フジミの1/24インチアップシリーズ「BCNR33 スカイライン GT-R V-Spec’95」 製作の続きです。

 

前回記事の予告とおりボディの細部塗装を行います。

まず窓周りをマスキングしてジャーマングレーで塗りました。

はみ出しても怖くないタミヤエナメルをラッカーシンナーで希釈して吹き付けました。

 

リップスポイラーって言って良いのだろうか?

次はバンパーの下の方を塗ります。

ここは色剥げが心配なので、ミスターカラーのジャーマングレーを吹き付けました。

 

次、バンパーの開口部です。

リップスポイラーの色と差別化する為に、艶消し黒で塗りました。

ここもタミヤエナメルをラッカーシンナーで希釈して吹き付けました。

 

次はヘッドライトです。

33型スカイラインのヘッドライトユニットは普通形状のライトを透明カバーで覆ったような形態です。

キットはカバーのみクリアパーツで、中のライトはボディと一体成型です。

カバーが付ければ色剥げの心配はないのでアクリルガッシュ(絵具)の銀と黒を筆塗りしました。

下手糞でライト部分がムラっぽくなりましたが、なんとなく透明部品のようにも見えるので逆に良かったかもしれません。

 

グリル中央のエンブレムはアクリルガッシュを筆塗りしました。

艶消しクリアーを上塗りしています。

肉眼では上手くできたと思っていたのですが、接写を見てガッカリしています。

 

後ろのウインカーとバックランプの部分です。

中央部がボディカラーなのですが、イマイチ色が合いません。

ボディ塗装前に気が付いていれば、切り離して接着してからボディ塗装していたと思います。

表側はミスターカラー、裏はタミヤペイントマーカーのクロームシルバーです。

タミヤペイントマーカーのクロームシルバーは金属感はあるのですが、乾燥硬化後も触ると指に銀粉が付きます。

 

ここからはシャーシーと合体させて撮影した写真になります。

クリアーパーツを接着して、前周りはこうなりました。

ウインカーレンズは表からミスターカラーのクリアーオレンジ、裏はタミヤペイントマーカーのクロームシルバーです。

クリアーパーツの接着はいつものように木工用ボンドです。

少量を爪楊枝に付けて、チョンチョンと塗ってからパーツをはめ込みました。

はみ出しは乾燥後でも筆や綿棒で濡らせば容易に取り除けますので失敗がありません。

 

サイドマーカーです。

ここは省略したくなりますが、無いと公道を走れませんので手を抜いてはいけません。

マスキング困難な形状ですので、アクリルガッシュを筆塗りして、乾燥後に爪楊枝で形を整えました。

絵具は樹脂分が少ないので、簡単に剥がす事ができます。

一晩おいてから周りを大雑把にマスキングしてラッカー系クリアーを吹き付けて定着させました。

 

後ろはこんな感じ。

ブレーキランプ裏もタミヤペイントマーカーのクロームシルバーです。

”SKYLINE”の彫刻部分は数回塗り直したのですがボディ色と揃える事ができなかったので妥協しました。

マジョーラカラー恐るべし。

 

全体はこんな感じ。

 

前からも。

ナンバープレートとミラーと窓ガラスを付ければボディは完成です。

 

あと報告なのですが、5月に注文したロードスターが先週に納車されました。

午前中に郊外の一般道を100キロ程走ってみました。

小回り性は軽自動車並みで、予期した以上に曲がるのでハンドルを戻す感じになりがちでした。

パワーは昔のAE86とかより僅かに速いような、燃費は17キロ強って感じでした。

まあ十分でしょう。

5~6速を30キロ位の低速でも積極的に使えば燃費は伸びそうですが、操作が忙しくなるので実際にやるのは難しい感じです。

 

今日はここまで。