マツダロードスターの次はこいつを行きます。

 

アオシマから販売されている1/24「ニッサン パルサーエクサ」を作る事にします。

このプラモデルはイマイ製品の再販です。

たぶん、実車が新車で買えた昭和58年頃に発売された製品でしょう。

 

リトラクタブルヘッドライトを開閉の両状態を再現できるように加工しました。

 

当初は可動式で考えていたのですが、3DCADで設計してみると上画像のように可動軸が表面に近すぎて1/24では難しいと判断しました。

 

そこで可動部を設ける代わりに、取り外して角度を変えて付け直す事で開閉を再現出来るようにしました。

 

今回の製作では、自分好みに改造してやろうと考えています。

パルサーエクサと言う車は、基本的には格好良いと思うのですが、微妙にダサいです。

やはり、一番不味いのは寸詰まりな感じがする事だと思います。

全長は、マツダロードスターや初代MR2より長いのにです。

たぶん、車室とトランク部分の長さのバランスが悪いのでしょう。

そこで、オープンボディにして、後席部分にカバーを付けて2シーターにしてしまう事にしました。

名付けて「パルサーEXAロードスター」です。

 

先ず屋根を切っただけの状態です。

実物でも4人乗りオープンである「パルサーEXAコンバーチブル」は存在しました。

しかし、4人乗りであるが為に、スタイリッシュとは言い難い姿でした。

 

3DCADで後席を覆うカバーを設計しました。

ただのフタでは面白くないので、ロールバーと大根おろし風の通気口を配置してみました。

リアルに構造を考えると、これらのディテールはダミーになりますね。

 

3Dプリンターで印刷しました。

少し歪みが出ましたが、現物合わせして許容範囲と判断しました。

 

車体に付けると、こんな感じです。

 

この方向性で作業を進めようと思います。

 

今日はここまで。