退院時に処方された「痛み止めのクスリ」は

とうに切れていた。

 

私の掛かりつけクリニックで

腰痛への処方として

同じ薬を手に入れていた

 

しかし

一方で

こんな事で

今後がやり過ごせるはずがない

と言う事も知っていた。

 

とても不安だった。

 

思い切って

事態を打ち明けた。

 

医師は見抜いていた。

そして

こう提案した

 

・入院が無理なら「自宅診療」という方法がある。

・先ずは、近くの「ケアプラザ」に私が紹介するから、今すぐ相談に行くように。

 

もう、まったく、何やってるんだか船釣さん…、

こんなに付き合いが長いのに・・・

 

医師は

その場で電話を掛けてくれた。

 

私はその足で

ケアプラザに向かった。

 

これで

自宅診療とやらに漕ぎ着ける。

 

そう信じていた。

 

事実

翌日早朝から

 

電話が殺到した。

・訪問看護ステーション

・訪問診療所

・担当ケアプラザのケアーマネージャー

・etc・・・

 

これですべてが

とんとん拍子に動き始める…

 

筈だった。

 

2022年9月下旬