2021年10月~2022年7月

 

コロナ禍、真っ最中。

 

愛妻さんは

抗がん剤投与時の辛さと闘い

まさか

ガンを患っている人には見えない

普通の生活を送っていた。

 

私なら

とうに負けていたろう抗がん剤との闘い

愛妻さんは、実に強く闘っていた

 

が、

副作用の脱毛も

微量ではあるが

始まりかけていた。

 

入退院の繰り返しが

私にとっても「普通の生活」となり

今後も続いていくものだと

覚悟も出来ていた。

 

そんな時

2022年7月9日

退院して自宅に戻った時

愛妻さんは、

確かに、私にこう言った。

 

『私、しばらく休むことにしたから…』

 

私は、すぐには

それを理解できなかった。

 

 

2022年7月9日

まさかの

一大事勃発。

 

(回想・回顧  愛妻さんとのこと 11)⇔2024年1月投稿予定

 

 

 

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入院、退院スケジュール

 

 

隔週

・水曜日入院

・土曜日退院

私も毎回

送迎・同行していた。

 

 

実は、

コロナ感染チェック(PCR検査)と

セットとなっていた。

 

水曜日・午前10時00分 PCR検査行列待ち

    結果待ち・3時間以上待ち

    結果OK→「入院前血液検査」→行列待ち小一時間

    結果OK→入院手続き→小一時間待ち

 

合計5時間以上の待ち時間を要して入院。

    入院検査(体重・身長・血圧・脈拍…等々)

 

    点滴開始は17時00分過ぎとなる。

 

土曜日・10時00分退院手続きと支払い。

    点滴が終えていることが大前提。

    が、

    ほとんど12時過ぎまで待たされた。

 

入院も退院も

丸一日を要した。

 

やっと退院したかと思うと

あっという間に一週間が過ぎ

再び

入院する、

という日々が続いていた。