今日、スマホからマイナンバーカードを使い給付金の申請をしました。
結果、ものの5分で申請手続き完了。
こりゃ便利で早い!

そこでまだ申請手続きしてない方へ少しでも助けになればと思い注意点を簡単に書いておきます。

まず用意する物。
①マイナンバーカード
②電子申請対応のスマホ若しくはパソコン
③振込先の銀行キャッシュカード若しくは通帳
④マイナンバーカードのパスワード

以上です。
まず①のマイナンバーカードは当然所有していないと無理。当たり前ですね。
次に②の対応端末。パソコンの場合はカードリーダー等のマイナンバーカードを読み込ませる機器が必要なのでスマホの方が便利。スマホが対応端末かどうかは申請始めに対応端末かどうか調べられる項目が有るのでそこでチェックしましょう。
(ちなみに私のスマホはソニーXPERIA1。勿論対応端末でした)
次は③。手元に申請者の口座が分かる物を用意しときます。
銀行名・支店番号・口座番号・口座名義人の全ての記載が有るものなら良いのでキャッシュカードか通帳が無難です。
(ネットバンキングの場合はその口座画面でも良いそうですがそれはちょっと面倒い)
そして④。これが皆さん困っちゃうみたいですね。
マイナンバーカードには4つのパスワードが有ります(カード作成時に必ず自信で決めているはず)
今回のネットからの給付金申請にはこの4つのうち電子署名証明書用とカード自体のパスワードが必要になります(署名用のパスワードは6~16桁、カード自体のパスワードは4桁?のパスワード)
これ、解らないと役所に言ってパスワードの再手続きが必要。

準備が出来たら早速手続きしましょう!
まずはスマホ片手に「特別給付金 申請」と検索すれば申請サイトに出会えるはず。
あとは画面に記載されている通りに進んでいけば良いだけ。
申請の始め、マイナポータルAPと言うアプリが端末に入っていなければダウンロードしてねって案内が出てくるので入ってない人はダウンロードしてください。
要はこのアプリから申請手続きをするって言うこと(ウサギの可愛いアイコン(笑))

申請自体は特に難しい事はありませんが始めにマイナンバーカードの暗証番号を入れてカードをスキャンしてねって案内が出ます。この暗証番号が④のカード自体のパスワード。私は4桁ですが多分皆さんも4桁。
スマホで読み込ませる場合、殆どの対応端末はスマホ本体の裏側が読み込ませ部分ですのでスマホ本体の裏側にマイナンバーカードをピッタリとくっつけましょう(ここで絶対に「読み込み完了」の表示が画面に出るまで動かしたりずらしたりしてはダメ!

次の注意点は申請途中に振込先口座が確認できる画像を添付しなければならないので③の用意は必須。
そして申請最後に電子署名証明書の暗証番号を打ち込む指示が出てくるので④は必ず調べておきましょう。
そうでないとせっかく最後まで行ったのにここで申請出来ないなんて悲惨な結果になります。

それと私の経験談ですがスマホ等でマイナンバーカードを読み込ませる際、画面上に「読み込み完了」の表示が出るまでけしてカードを端末から離したりずらしたりしてはいけません。
読み込みエラーになってしまって最悪失効したので役所に行ってと言う非情な案内が出てしまいます。
(失効自体は読み込みエラーのせいなのかシステムの不具合なのか私には解りませんが…因みに私の署名用の失効期限は今年8月の誕生日までだったんだけどなぁ。やっぱりシステムのエラーなのかも)

以上になります。

現在、マイナンバーカードを所有してない方は今からカード申請しても特別給付金の書類が届くより遅いか同じ位になってしまう可能性は有りますがそれでも申請書を送り返したりする時間が短縮できるし今後、マイナンバーカードの必要性も期待できることから作っておいて損は無いと思いますよ。

追記
端末は申請者の端末でなくても大丈夫です。
親兄弟、友達や同僚のスマホ等を借りて申請出来ます。
マイナンバーカードは所有してるけどスマホが対応してないとかPCも持ってないとかガラケーなんだけどって人は身近な人の端末を借りて申請してみては。

今回は水道設備の基本的な仕事内容の種類を書きたいと思います。

設備屋はクラシアンなどの業者とは違い毎日便器の詰まりや蛇口の漏水を直している訳ではありません。

勿論、それらの仕事も頼まれれば行うのですがこちらから率先してそのような仕事はしません。

裏を返せばそれらの仕事を率先してやらないからクラシアンのような業者が出てきたとも言えます。

それでは水道設備屋は普段何をしているのか?

大きく分けると仕事は3つ。

①役所の工事(公共工事)
②住宅メーカーの工事
③個人宅の漏水や詰まり等の工事
です。

①は本管の新設&敷設替え工事がメインになりますが先に書いたメーター交換や減圧弁の新設や交換工事、更に役所の部署が違いますが合併浄化槽の設置工事や汚水ポンプの設置工事等も行います。公共施設(学校や市役所・図書館・公民館・警察署・消防署・市営プール等)の配管工事も役所工事ですね。
ただこの公共工事は以前書いたとおり市の指定業者で入札に参加資格がある業者しか行えません。

次は②。実はこれが水道設備屋のメインの仕事になります。公共工事は何時も有るわけではないし有っても毎回落札出来る訳ではないし、何より利益が低いので本来はやりたくないと言うのが業者の本音(笑) それでもやるのは役所との繋がりを密にしたいのとメーカー交換やりたいから。この辺は後々お話するとして住宅メーカーの話しに戻します。

家を新築で建てる時に上下水道の配管&宅内水回り設備の取付など行います。

③はぶっちゃけオマケ程度の仕事。
呼ばれれば行う程度。

次回は②の住宅メーカーの仕事をちょっと詳しくお話していきます。
メーター交換は何故やりたがるか?

業界の方なら簡単なお話ですが一般の方にはピンと来ない話し。

まぁ理由は簡単。

簡単に儲かるから(笑)

先に書いたように水道メーターには口径事に大きさが何種類も有りますがその口径の大きさごとに取り付け単価が違います。

当然大きい程単価は高い!

各区市町村の落札価格で違いはありますが一番小さい15mmでも1個1500円~2000円はするんじゃないかな?

私のいた街の役場では1つの業者が1回に交換する数は平均400個位。
大きさも数もまちまちなので一概には言えませんが総額200~400万円以上になる。

これだけ見ると大した金額じゃないと思いがちだがこのメーター交換は利益が半端ない!

本管工事などは重機や材料代・人件費・保険代・その他沢山の諸経費がかかり小規模工事でも入札から竣工まで3ヶ月は必要になるので利益は落札価格の10%も取れれば良いとこ。15%も取れれば社長から誉められる感じ。

しかし水道メーター交換は殆ど人件費のみで終わってしまう美味しい仕事。
道具なんてメーター交換用のレンチと園芸用の小さいスコップと予備で持ち歩くパッキンぐらい。私は更に薄手のゴム手袋をしてやってた程度。

400個の交換を職人4人で1人100個ノルマで2日間(1日50個)やったとして…

日給15000円で職人4人=60000円×2日=120000円。

以上(笑)

たった12万円の経費で終わっちゃう!
仮に落札価格が200万円でも上記の計算なら利益は188万円。
勿論、会社の経費や細かい支出は諸々有るがそれでも150万円以上は残るだろう。
150万円でも利益率は75%!!!

1000万円の本管工事の利益率が15%の場合と全く同じ利益。
しかも本管工事は3ヶ月以上かかる事を考えればこりゃメーター交換やりたいですよね。

しかもメーター交換は私のような現場代理人の仕事も殆ど無い。
写真管理や設計図書・竣工図書などもちろん無い!有るのは契約書とか工程表ぐらい。

もちろんこのメーター交換のお金、皆さんの水道料金から捻出されているのです。
と、考えるとこれだけ安全な水を何時でもどこでも蛇口を捻れば飲める日本って凄いんですよ。更にその水道料金から配管の布設や新設工事、減圧弁工事などの費用も出てる訳ですから毎月の水道料金は安いぐらいですよ。

つづく