日本・台湾ともに感染状況により
水際対策が随時変更されていますので、
常に最新の情報をご確認ください。
2022年6月1日時点での情報です
日本側の水際対策の大幅な緩和
2022年6月1日付で日本側の水際対策が大幅に緩和されました。
コロナのリスクに基づき、日本入国前の滞在国または地域が赤・黄・青の色別に区分され
「青」エリアに属する場合、日本入国時の検査や待機(隔離)が免除に。
台湾はまさに「青」エリアに属しているため、
台湾在住日本人の場合、日本の空港着後は検査を受けることなく手荷物を受け取ることができます。
また、ワクチンの接種回数に関わらず、待機が免除となります。
厚生労働省・入国者健康確認センターのページで、適用される検疫措置を検索可能ですので
参考までに。
ここからは今回の日本への一時帰国に際しての
実際の流れをお伝えします。
台湾→日本の航空券を購入(片道/往復どちらでも可)
日本側の水際対策の緩和とともに、燃油サーチャージも値上がりし
航空券がすごい価格になっていますが・・・
スマートフォンにMy SOS(ファストトラック)をインストール
App Storeからは入国者向けのものをダウンロードできないので注意。
厚生労働省・検疫所指定のリンクからダウンロードする必要があります。
これをインストールしていないと、まず台湾の空港で足止めを食らう可能性大です。
(実際に桃園空港のカウンターで情報を知らない方が困ってました。。。)
ダウンロード後の流れや、ファストトラックについては
検疫所のチラシが分かりやすいかと思います。
出国前の72時間以内に海外渡航用のPCR検査を受けに行く
日本台湾交流協会のホームページに検査が可能な病院のリストが載っていますが
日本人妻さんの情報によると、高雄事務所管轄内のリストは古いとのこと・・・
6月の時点で高雄→日本のフライトがなかったので
前泊する桃園か、
台北エリアで検査を受けようかと思っていたものの
当時北部の感染者数がかなり多かったのもあり、私は高雄市の聯合醫院に行きました。
インターネットで事前予約が必要で、
検査会場は外。
なぜに紅白幕・・・
まず受付をするのですが、
ここには「コロナにかかったかも?」という人も検査に来ているので
コロナからちょうど回復したばかりの旦那に生贄になって並んでもらいました←
また、日本のフォーマットを印刷して持って行きましたが
病院側で準備してくださっていました
北部では麗●醫事檢驗所が安くて速いと台湾人の間で評判のようです。
※チビ子は台湾では台湾名、日本では日本名を使っています。
そのため、病院側にお願いして
陰性証明書の氏名欄を日本名のローマ字で記入してもらいました。
日本入国の6時間前までにMy SOSの入力を完了させておく
6月以前は12時間前までに入力を済ませる必要があったので、
これはだいぶありがたい!
アプリに表示される画面に従って質問票・誓約書に回答し、
ワクチン接種証明書(台湾からの入国の場合はアップロードしなくても可)
陰性証明書をアップロードします。
同行者のチビ子の分も忘れずに入力。
日本の電話番号を入力する欄がありますが、ここは自身の携帯電話でなくとも
実家や宿泊先のホテルなどでも良いとのことでした。
050回線は持っておくと便利かも?
My SOSの入力完了後、アプリの画面が青になったことを確認する
最初は赤色の画面ですが、
全て入力して書類をアップロードすると、数時間以内に画面が青に変わります。
ここまでくれば入国準備完了。
日本の空港着後、案内に従ってMy SOSの青色画面を係員に提示する
案内どおりに進んで画面を見せれば大丈夫です。
ただし、インターネットに接続する必要があるので
機内にいるうちに、日本で使えるSIMカードに換えておくとスムーズかも?
もちろん空港には無料のWi-Fiがあるので、それに接続して・・・ということもできます。
このエリアのトイレも普通に利用できるため、特に困るようなことはなかったです。
それよりも
私は機内でSIMカードを入れ替えようとした時に
SIMトレー(黒)を床(黒)に落としてしまい、しばらく機内をはいつくばって探しました
これまでと同様、入管→手荷物受取へと進む
日本到着時の検査がなくなった分、
あまりストレスを感じることなく
すいすいと進めました。
でもここでチビ子がお気に入りのぬいぐるみを落としてしまったことに気づき
結局足止め。。。
入国から数時間後 画面の色が再び赤に
待機免除のメッセージが表示されます。
さらなる時短のための裏技
6月の緩和以前は、
日本の新型コロナウイルス接触確認アプリ『COCOA』もダウンロード必須だったため
念のためインストールしておきましたが・・・確認はされませんでした。
また、手荷物受取後に通る税関も、
『税関アプリ』もあらかじめインストールして情報を事前に入力しておくと
書類に記入することなくスムーズに空港を出ることができます
こちらは各自のお好みで...♪
コロナ前の入国と比べても
これまでかかっていた時間プラス30分くらい見ておけば
到着ロビーまで出られる(あくまでも6月の平日、お昼頃成田着の便の場合)かと思います。
空港の方のお話しによると
夕方頃は到着便が増えるので
所要時間が長くなる可能性ありとのことでした。
いやはや・・・事前準備の段階で
結構な手間がかかりました