ちょうど去年の今頃

チューリップ高雄の保活事情シリーズチューリップ

を備忘録を兼ねて書き始め、あの時から1年。

今年も高雄市の公立&非営利幼稚園の申し込みが始まりました(4/23受付終了)。

前年度と同じく公立非営利からそれぞれ1園申し込むことができます。

 

チビ子は今の幼稚園にそのまま通い続ける予定なので、

特にこれといってすることもなかったのですが

何となく気になって申し込み状況を調べてみました(暇人か真顔笑)。

 

今年は台湾人のパパママが集まるSNSのフォーラムでも

申し込み状況についての話題があまりあがっておらず

不思議に思っていたところ・・・意外な現実が。

 

 

高雄市の非営利幼稚園の2歳児クラスの申し込み倍率は

総じて去年より低い傾向にあり

募集定員ギリギリの人数が集まった園も・・・

 

 

例えば去年も例に挙げた

高雄市北部エリアで屈指の人気を誇る龍華非営利幼稚園の2歳児クラスですが

募集定員32人のところ

申込者数86人

約2.68倍。

前年度は4.4倍でした。

ただし人気の園なので優先順位の高い人から決まっていき、

一般生は相変わらず入りにくいのが現状だとは思いますが。

 

 

個人的には

コロナの流行を受けて、入園を見送る親が増えたこと

去年から同エリアに新設の非営利幼稚園がいくつかできたことで

申込者が分散した

(マンモス園の大義非営利、仏教系の左新非営利

・・・などが倍率の低下につながったのかな?と考えています。

※あくまでも私見です真顔

 

 

左営区の隣、三民区は少し例外で

璐可非営利三塊厝非営利などの新設園が増えたものの

こちらは募集定員が少ない(16人=1クラス)こともあり

倍率は約5.5倍と高めの傾向。

数字だけで判断するなら、一般生の入園はかなり厳しそう。

 

 

反対に、同じく左営区に隣接する鼓山区のマンモス園

中山非営利幼稚園は倍率1倍(=2歳児クラスは抽選なしで全員入園可)。

公立園と併願している人は、公立園に当選した場合

非営利幼稚園を辞退することも想定されるので

2歳児クラスは実質定員割れを起こし

2次募集をかけそうな気がしています。

ここは政府から「英文融入幼兒園」の指定を受け、

英語教育を試験的に取り入れ始めた非営利幼稚園で

面白そうなんですが・・・立地的なことも関係しているのでしょうか。

 

 

さらに高雄市南部で

去年申し込みが殺到した前鎮区の新設園

獅甲非営利幼稚園の2歳児クラスはというと

約2.3倍・・・低い・・・

 

 

1年でこんなに倍率が変わってくるとは。

 

 

今年は少しタイプの異なる非営利幼稚園

「員工子女非營利幼兒園」という、その機関に在職する人の子息が優先的に入れる園が

続々とできているようです。

しかもこれは高雄市政府教育局幼兒園招生管理系統には掲載されておらず

他の非営利幼稚園との併願申し込みが可能とのこと。

詳細は不明ですが、もし配偶者がこういった機関の関係者であれば

入園にはかなり有利だな、と。

 

 

 

来学期からはチビ子も

3~4歳児混合の30人クラスに進級予定です。

時が経つのははやいなぁアセアセ