日本と台湾では予防接種の種類やスケジュールが似ているので、あまり心配することはないのですが
今回、日台ハーフのチビ子のBCGに関しては日本で接種させることにしました(理由は後日アップします)。
そこで、これまでの台湾での予防接種の記録を
念のため日本に持っていこうと思っています。
台湾の母子手帳にも関連の記載がありますが、
今回実際に申請してみたので記事にしたいと思います![病院](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/373.png)
![病院](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/373.png)
例えば台湾から日本に転居し、今後日本で生活する際にもこの記録が必要になってきます。
はじめに、台湾で私の子供が予防接種を受ける際には
日本の母子手帳も持参して、毎回医療機関で
日本の母子手帳+台湾の母子手帳に記入をお願いしています。
たぶん日本では毎回公費接種の記録を手書きで残し、
その情報が市にも保管されるんですよね・・・?
ちょっとアナログな感じ。
対して台湾ではIC健保卡(健康保険証)にカード内に通院、投薬や予防接種の履歴が記録されるようになっていて
機械に通せば、いつ、どんなワクチンを打ったのか
どの病院にかかったのかがすぐに分かるんだとか![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/031.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/031.png)
個人番号がある台湾だからこその管理方法ですが、これってすごく便利だと思います![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/145.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/145.png)
そして予防接種に関する管轄は「衛生所(日本の保健所に相当)」になります。
以下、予防接種記録の申請フローです。
①必要書類を揃える
✔︎子供の健保卡
✔︎その子供の親であることを証明できる書類
(身分証、戸籍謄本など)
✔︎外文姓名の入った台湾パスポート
(日本名で発行してもらいたい場合に必要)
使うことはありませんでしたが、念のため台湾の母子手帳や日本パスポートも持っていると安心かも?
②衛生所で「預防接種證明書」を申請する
最寄りの衛生所ならどこでも予防接種記録を発行してもらえるのかというと
そうではなく
申請者の戸籍が置いてある地区の衛生所で申請する必要があります。
ウチは今借家なので戸籍がめちゃくちゃ遠いところにあり、そこまで主人に取りに行ってもらいました
台湾も住民票の仕組みがあったら便利なのになぁ。
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
③20〜30分で即日発行![グッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/114.png)
![グッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/114.png)
中国語版も英語版も、どちらも中国語と英語のワクチン名が記載されています。
英語版に関しては、外文姓名(日本語名)がある旨を伝えると
中国語の名前とローマ字の日本語名を併記してもらうことができます。
すごい!ありがとう職員さん![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
手数料は、英語版だと1枚目は90元、2枚目からは20元だったみたいです。
日本で接種してから台湾側に記録を提出・登録を申請する際のフローに関しても
一連の手続きが終わってからアップする予定です。