※その①からの続きです。


産後の処置が終わると、朦朧とする意識の中

病室へと運ばれるのが分かりました。

 

★一瞬だけリッチなお部屋に★

大きなストレッチャーに横たわる私を1人で運んでくださる看護師さんお願いアセアセ

運ばれた先は角部屋かつリビング付きの大きな間取りの病室でしたキラキラ

 

・・・あれ?おかしいな。

担当医がキープしておいてくれた病室は4000元の個室でリビング付き(=一番お値段がはるお部屋)って聞いてたけど

それじゃ高すぎるからって言って

3000元の病室に変更したはず・・・確かリビングはないって説明だったような?

 

 

まぁいいやショックとりあえず寝よう・・・zzz

 

 

しばらくして夫が部屋に入ってくるなり

 

夫:ねえねえ、看護師さんが運ぶ部屋間違えたって滝汗

 

 

・・・ちょっと待って、私まだ麻酔効いてて身体動かないし眠いんですけどえーんもやもや

 

ということで、鉛のように重い身体を必死に支えてストレッチャーに移り、改めて違う部屋に運ばれました←

 

 

★入院食について★

食事については、確か術後8時間ほどは絶食

その後、

①水を浸した綿棒で唇を濡らす程度の給水ショボーン

②パルプなしのジュースチュー

③お粥ショボーン

と段階を踏んで、術後48時間で普通食に。

 

点滴があるので脱水症状にはならないはずなのに、とっっっても喉が渇くのです。

お粥は台湾の肉そぼろ(肉鬆)と和えて頂いたのですが、中に海苔が入っていたことにびっくりびっくり消化悪くないかい?

さすがに3食白がゆと肉そぼろでは飽きてきたので、医師の許可を得てお茶漬けの素を入れて食べました。

 

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そして術後48時間の食事はこんな感じ。

 

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スープは鶏ガラで油っぽいですが、全体的に

結構あっさりとした薄味でおいしかったです。



何よりも・・・喉が渇いていた時は

綿棒につけた水ですら最高の味に感じました照れ

 


★傷口の痛み★

じっとしていれば全くと言ってよいほど痛くないのですが、

身体を起こしたり、笑ったりくしゃみをしたりすると痛かったです。

特に食事の時は腹筋に力が入らないのでベッドのリクライニングを最大まで起こして

腕の力と気合い?で何とか90度に近い状態まで起き上がるような状態でした。

 

術後5日で退院したのですが、その時もまだ傷口が引きつるような痛みが残っていて

普通に歩けるようになるには一週間ほどかかった気がします。

 

事前に雑誌などで「術後は動いた方が良い」と書いてあったので、結構頑張って動いたものの

動きすぎたようで傷口から出血してましたゲロー

 

 

★医療チームによるケア★

看護師さんが定期的に様子を見に来てくれるほか、

担当医も毎日傷口の様子をチェックしに来てくれました照れ

でもね、術後数日は導尿も取れていないから悪露の洗浄もベッドの上でだし、

夫は横でその様子をガン見してるし(心配らしい)

恥ずかしいとか言ってる場合ではないのですが

やっぱり申し訳ないのと恥ずかしかったですぐすん

 


唯一救われたのは

帝王切開の傷口を見た夫のひとこと

 


夫:傷口・・・笑ってるみたいネー照れハート

 

(まっすぐではなく、若干U字に切ったのでそう見えるようです)

 



チビ子が2000g弱しかなかったこともあり、傷の大きさも比較的小さく済んでいます。

 

 

★シャワーを浴びたい★

イギリス人女性、帝王切開5日後の入浴中に傷口が開くというニュースもあり

私の場合、術後10日ほどはシャワーも禁止でした。

そのため実際にシャワーを浴びられたのは産後ケアセンターに移って数日してからということになります。。。

 

 

確かに傷口は痛かったですし、不自由なことも多かったのですが

現代医療の力もあり、乗り切れない痛みではありませんでした。

これについては後述します。