前回からの続きです。
この試験は1年に1回、2日間にわたって筆記試験が実施されます。
3/10は領隊(台湾人のツアー客を海外へ連れて行く添乗員)
3/11は導遊(国外からの旅行客を連れて台湾内を案内するツアーガイド)です。
普段は一口に「領隊導遊」とまとめていわれる試験ですが、この2つはそれぞれ試験内容も少し異なり
領隊は世界地理や世界史中心(+外貨両替や時差の計算など)
導遊は台湾地理や台湾史中心
に出題されます
試験範囲がほぼ重複しているのでダブル受験する人が多いようですが、私がやりたいことは後者なので導遊だけ申し込みました
試験の10日ほど前に受験票が到着。
(まだこの時点では席を立っていても大丈夫)
1つの会場で1000人以上が受験するため駐輪場が必然的に足りなくなるので
バスかタクシーの利用がベターです。
朝ご飯はいつもと同じものをいつもと同じように食べ、8時頃には会場入り。
前日に確認しそこねたトイレやウォーターサーバーの場所を確認し
持参したお気に入りの茶葉を水筒に入れてお湯を注ぎ
喉を潤してから
カロリーメイトとグミで栄養補給←
試験開始10分ほど前になって
試験監督官からテキストをしまい、携帯の電源を切ってバッグを教室の前か後ろに置くように言われます
前の領團人員の試験の時もそうでしたが、台湾の試験では、バッグは足元に置いてはいけないんでしょうかね・・・?
HSKを日本国内で受ける際もここまでは厳しくないです
その名も「幸福の筆(ハッピーペンシル)」と「得分考試筆(テスト用得点とるとるペン)」ですよ!
この試験、外国人はパスポート番号で申し込む必要があったので、机の上にパスポートを置いておいた(日本国旅券って書いてある面を上にして!です)ら
試験監督官:ちょっとアナタ!それは何ですか
と言われ、かなり焦りました
後から聞いた話ですが、本人確認さえできれば良いので居留證や台湾の免許証、健康保険証でもOKなのだそうです
身分証は、毎時間試験開始と同時にチェックされるので誤ってバッグの中に入れてしまわないように・・・
試験内容については次回お伝えします。