台湾で初めて語学以外の試験を受けてきました
理由はいたってシンプルで、
私の人生目標のうちのひとつに
「台湾のことを日本の人にもっと発信したい!」というのがあるからです。
そこで今日受けたのは
裏門から入ってすぐ左手にある建物です。
國民旅遊領團人員という、台湾で台湾人に対してガイドができる資格です。台湾人のガイドにはなるつもりありませんが。だっていい歳してシャワーカーテンの使い方すら知らない人が・・・
台湾にはガイド資格がいくつかあって、おおまかに
1.領隊人員(台湾人の国外旅行の添乗員)
2.導遊人員(中国語圏orその他の国からの来台者に対する台湾内のガイド)
3.國民旅遊領團人員(台湾人に対する台湾内のガイド)
4.專業導覽人員(特別景観区や国家風景区内専門のガイド)
に分かれています。
1と2は国家資格で、台湾の専門技術者としても認められる資格です。
3は民間資格です。なので居留証と気合いさえあれば受検可能。
4は各国家風景区で不定期に募集がかかっているようです。
日本にいると「中国語ができる」ってきっと一種のアドバンテージでしょう。
ただ、台湾で生活していると「中国語は話せて当たり前」なわけで。
自分は語学しかできないんかい!中国語が話せるだけの日本人かい!と、ふとむなしくなります
あとは、前に日本の友達が高雄に遊びにきた際に
「何で高雄ってあちこちに打狗って書いてあるの?あれどういうこと?」
と聞かれた際に
「う、う〜ん・・・高雄の昔の地名だね」
という、何ともあやふやな薄っぺらい回答をしてしまい
口では「台湾のことを日本の人に知ってもらって・・・」なんて言っている割に
知識が全く伴っていないことを痛感しました
観光地の紹介をひとつとってみても、経験+知識があれば、ぐっと表現の幅が広がって説得力が増します。
「高雄に住んでいる」という実体験だけでこの土地を紹介するのは、きっと時間さえ経てば誰でもできるようになりますよね。
目指しているのはそこではないんです。
いつか自分にしかできない、自分だからできるアテンドや紹介をしてみたいんです。
そのためには経験のほかに、まずはきちんと知識で足元を固めることが必要だと考えました。
試験会場は正修科技大學。バスだと1時間以上かかりそうだったのでバイクで
裏門から入ってすぐ左手にある建物です。
建物の中にはセブンイレブンもありました
でもトイレには備え付けのトイレットペーパーがないので要注意!
試験はパソコン教室で行われ、パソコンで出題&解答する形式です
教室に入ると、まず身分証は手元に、それ以外の荷物は空いているロッカーにしまうよう指示されます。
そして靴を脱ぐよう言われました土足厳禁の教室ってこと?
その後先ほど確認した座席表の番号の場所に着席するのですが
何故か私は
ロッカーと同じ番号の席に座ってしまいましたアイヤー
ハッと我に返り(その席の人が来る前に)正しい席に移りましたが
今度はお尻から勢いよく座ったためか
パイプ椅子が折り畳みモード(笑)になり椅子から転げ落ちそうにアイヤーアイヤー
手にはパスポートと居留証持ってるから色んな人に見られてるし恥ずかしかったです・・・
出題方法については全く情報がなかったので
私はInstagramのハッシュタグで検索をして
実際に合格した人に、失礼ながら直接メッセージを送り、教えてもらいました。
3人中2人が返信してくれてありがたかったです
その先輩方の言うとおり、冒頭の問題集から90%そのまま出題されるので、問題と解答を覚えればきちんと点数が取れるはずです
要は勉強を
やったか、やっていないか
覚えたか、覚えていないか
ただそれだけです
また、「非公開問題」といわれる問題集以外からの独自問題も2〜3問出ましたが、今回はそこは捨てました
全ての問題を解き終えるとすぐに機械採点され、プリントアウトされるので
教室の前方で受け取ります。
実質25分かからずに解き終わりました
この試験に関しては、勉強を
やったか、やっていないか
覚えたか、覚えていないか
それに尽きると思います←2回目
テレサテンの出生地(何県のどこの地区か)を答える問題もありましたよ
今日はまだまだ通過点。
さらに精進します!