レボン・ヘルム 逝去
ザ・バンドの中心メンバー、レボン・ヘルムが亡くなった。
ザ・バンドといえばボブ・ディランのバックバンドとして大活躍し、バンド単体でもいくつもの歴史を積み重ねてきた
バンドだ。
解散コンサートの模様を収めマーティン・スコセッシにより映画化された「ラスト・ワルツ」は余りにも有名だ。
ボブ・ディランはじめ、エリック・クラプトンやニール・ヤングなどそうそうたるゲストが出演したこのコンサート。
コンサート記録としてのみならず、ロック・ムービーとしてもロック史上1、2を争うに値するであろう作品だ。
もうかなり前だが、このザ・バンドの再結成ツアーで来日公演があった。
もう一人の中心メンバー、ロビー・ロバートソンは元の解散の原因となったレボン・ヘルムとの確執で再結成には
参加しなかった。
ロビーとそれ以前に逝去したピアニストのリチャード・マニュエルを抜いた新生ザ・バンドで来日したのだ。
そのツアー、なんとクラブツアーが組まれており東京名古屋大阪とクラブ・クアトロでの公演があった。
オール・スタンディングのその公演、運良くステージかぶりつきの立位置がとれまさに目の前にレボンのドラム
セット。
手を伸ばせばバスドラムに触れられる位置でザ・バンドの俺にとって最初で最後のライブを見た。
ロックの歴史を作ってきたミュージシャンが亡くなる。
人間なのだから死んでしまうのは仕方がない。
ありきたりな言い方だがミュージシャンは死んでもその作品は永遠に残る。
日本でももうすぐ尾崎豊さんや忌野清志郎さんの命日が来る。
音楽の歴史を作ってきたミュージシャン達。
「歴史」が「伝説」に変わる。
2012年4月19日 レボン・ヘルム 永遠に・・・。
Thank you so much, Levon Helm forever.