新曲を生むビートニク | Official Blog and Information “MY DUSTY ROAD”

新曲を生むビートニク

また新曲ができた。



一時に比べるとかなりのハイペースでできている。


ある時などは年単位でできなかったこともある。



この2年くらいはできないのではなく、作りたくなかったのだからその反動なのか・・・?




ここのところの休養明けのライブでは今年に入ってからできた新しい歌を中心に歌っている。


そこにまた新しい歌が仲間入りする。





このペースアップ、歌に対する考え方が変わったのも一つの要因だろう。


歌と言うよりも歌詞の部分なのだが。




今までは歌詞に対して言葉数とか言葉の流れ、また言葉使いなどに気を使ってきた。


歌い出しから終わりまでのストーリーの流れにも拘ってきた。



簡単に言えば「縛り」が多かったわけだ。



以前からこの「縛り」を無くした作り方をした歌もあったりはしたが、それは極少数。




しかし、少し前からは全ての場合においてこの「縛り」を取っ払って歌詞を書くようにした。


思いのままに好き放題に書く、ということだ。




言葉使いとか文体に囚われず散文のように言葉を並べていく。


俺なりの「ビート」の解釈だ。




言葉を好きなように並べていくと曲と合体した時に当然、合わない。


その時は言葉を削ぎ落とす作業をする。


落としたくない言葉は残しておくと、いわゆる「字余り」になる。



「ビート」と音楽を融合させるとこういう結果になる。


典型的なのがボブ・ディランだ。


日本だと佐野元春氏が「ビート」と音楽の融合を日本語でやってのけた。





この「ビート」ってのはニューヨークを中心に生まれた文化だ。


2009年、そして今年とニューヨークに行くにあたってこの「ビート」をもう一度勉強した。


そしてニューヨークでビートニク達のスピリットと対話した。




何にも囚われない、自由奔放な表現。


それが「ビート」の思想だ。



「ビート」の作法で自分の創作のペースが上がった。


明らかに自分にはプラスに作用している。




ニューヨークへの旅で手に入れたアイテムの一つがこれだ。



次はこのアイテムをパワーアップさせていくことだ。