Congratulation NewYork
今日はNFLのスーパーボールだった。
勝つか負けるかただ1試合の決勝戦だ。
そのカードが今年はニューヨーク・ジャイアンツ対ニューイングランド・ペイトリオッツ。
アメリカ人にとってこのスーパーボールってやつは盆や正月(アメリカに盆はないが・・・)より大事な行事。
俺が向こうにいる時から既にESPNでは連日特集番組。
街にはジャイアンツのキャップやジャージを身に付けたオッサン達(!)。
あちこちのスポーツ・バーは今夜は予約無しでは入れないからと予約受付の貼り紙。
向こうでは日曜の夜に試合が行われたので日本では今朝。
1クオーター毎に優勢が入れ替わる熱戦の末みごとジャイアンツが勝ったというわけだ。
今頃あの街の連中が大騒ぎしている様子がリアルに浮かんでくる。
前回ニューヨークに行った時はヤンキースがリーグ・チャンピオンになってワールドシリーズに進出した。
向こうにいる時に始まって日本に帰ってから最終戦を見た。
あの時もニューヨークが頂点に立った。
あの街のどの辺りのどんな場所でどんな連中がどんな盛りあがり方をしているか。
それが分るのがすごく楽しい。
日本では1番人気のあるプロ・スポーツは野球だとは思う。
しかし12球団どのチームがチャンピオンになったところでアメリカのあの盛り上がり方には到底かなわない。
と言うか大して盛りあがりもしない。
俺の住んでいる名古屋という町だけなのかもしれないが・・・。
人気がありそうに見えるサッカーでも然り。
J・リーグなんて全然盛りあがっていない。
なら日本だから相撲?
外国人力士だらけで盛りあがりも何もあるわけない。
確かにどんなスポーツでもそれぞれのファンの間では盛り上がるのだろう。
しかしこの国にはアメリカの4大スポーツやヨーロッパや南米のサッカーのようなスポーツは無い。
スポーツが盛んな国というのは元来が狩猟民族だった国が多いと聞いたことがある。
狩りや戦いの血がスポーツに引き継がれているらしい。
日本にも狩りや戦いの歴史が無いわけではない。
しかしその動機や目的の歴史的背景が欧米のそれとは全く違うので今日のこの状態は仕方ないだろう。
スポーツに限らず、文化や経済にしても全てが内側にしか向けない民族なのだから。
日本人としての「血」だけはどうしようもない。
今回の旅でもその「血」を物ともせずに外に向い挑んでいく連中と何人も出会った。
そんな連中を俺は最大限リスペクトする。
俺もこの内向きの「血」に引きずられることなく外へと向って行きたい。
それが人間の本来の姿だと思うから。
俺もあと1ヶ月で47歳。
3年すれば50歳、半世紀の人生だ。
年齢なんか関係無い。
人間として生まれた以上は死ぬまで人間なんだから。