ウイリー・ナイル、そしてブルース・スプリングスティーン | Official Blog and Information “MY DUSTY ROAD”

ウイリー・ナイル、そしてブルース・スプリングスティーン

今回の旅は特に何かに併せてスケジュールを組んだわけではない。


なのでスケジュールが決まって諸々の手配が済んでから滞在中にあるライブ等を調べてみた。




あった!



ウイリー・ナイルにスティーブ・フォーバート。



前回の旅でライブというものの在り方、また音楽自体の在り方までも享受してくれた二人。





さすがにブルース・スプリングスティーンのライブは無いが実は先週、ブルースが出演したイベントがあった。



ウイリーのライブ・スケジュールにニュージャージーのアズベリーパークで「ライト・オブ・デイ」があるとあった。


これはジョー・グルウスキーやサウス・サイド・ジョニー、そしてブルース等が名を連ねるチャリティー・イベント。


ウイリーもそのメンバーなので出演者としてクレジットされてるわけだ。



しかしブルースの名はどこにも無い。



でもファンは知っている。


アズベリーパークでこのイベントがある時はブルースは必ずやってきてショーを乗っ取ることを(笑)。



ブルースのツアーもしばらく空いていることもありこのイベントのチケットは即日完売。



蓋を開けてみれば当然のようにブルースは現れほとんど出ずっぱり、もうブルース・オン・ステージだったらしい。



あ~一度でいいからこういうイベント見てみたい!!!



実はチケットが無くても行ってみれば何とかなるかも…と思い突撃も企んではみた。


しかしいかんせんこちらはニューヨーク拠点の旅行者だ。


夜中までやるらしいイベントに入れたとしても帰りはどうする?


電車は終わってるし野宿なんかしたら朝には命が終わってるし。


ヒッチハイクに賭けるほど博才無いし。


と言うことで結構あっさりと諦めた。




そんなわけで今夜、マンハッタンでのウイリーのライブだったわけだ。



これは予め日本からネットでチケットを予約しておいたので受付で予約完了メールのプリントを見せるだけ。


会場はイースト・ビレッジにある古いシアターを改造したパブ。


まさにニューヨークって感じのすごくいいスペースだ。


扇形のスペースの要の部分があまり広くはない低いステージになっていてその前にテーブル席。


その後ろに弧を描くようにカウンター席、さらにその後ろにもう一段高いカウンター席といった具合だ。



そんな会場でドラム、ベースにギターのバンドと共にめちゃくちゃカッコいいロックンロール。


年齢層がかなり高そうなファンで満員の客席が揺れる。


気がつくと俺も体がビートを刻み拳を振り上げ一緒にシャウトしている。


俺はやっぱりロックが大好きなんだなと改めて思った。



俺の活動も形は生ギターとハーモニカだがやってることはロックだと主張してきた。


これからもロックにこだわって行くぞと自分自身と再確認した夜だった。




さて、終演後。


機材のバラシに出てきたバンドのメンバーに話しかけた。



ドラマー(前に見た時とは代わっていた)に日本から来たというと「ありがとうございました」と言われた(笑)。


日本に来たことがあるのかと訊いたところ6回行ったとのこと。


誰のバンドか訊いたら何人か知らない人の最後になんと、リッチー・ブラックモアだとさ(!!!)。


今日はウイリーに聴いてもらおうと自分のCDを持って行った。


2枚だけ持って行った1枚はその人に渡した。



ウイリーに会えるか訊いたら楽屋においでと言われたので行ってみると他の2人がいた。


ウイリーは外でサインしてるからと教えてくれた。



行ってみると長蛇の列。


皆ここで買ったり持ってきたりのCDにサインをもらって記念撮影。


ちなみにここでは某シンガーみたいに熱いハグは女性限定じゃない(笑)。



自分もとりあえず欲しかったCDの購入を済ませ列の外で待っていた。


するとそこにバンドのベーシスト氏が現れ俺をウイリーの所へ連れて行き知り合いが待ってるよと言ってくれた。


なんと優しいお方、せめてお名前だけでも…(泣)。



ウイリーに俺のこと覚えてますか?と訊いたら最初は?だったが(いくら日本人の知り合いが俺だけとはいえ


2年以上前にちょっと会っただけの奴の顔を覚えてるわけない)すぐに思い出してくれて(忘れ去られてはいな


かった!)固い握手&熱いハグ。




ファンとの交流も終わりウイリーと話した。



自分のCDとお土産のDVDにサインをもらい帰ろうとしたら…。


ウイリー「もっと話したいし飲みに行くから一緒に来てよ。マネージャーもいるから日本の話も聞かせてくれ」だと。


ゲッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


さすがに無理です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ウイリー・ナイルのライブの打ち上げに参加なんて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


しかも全員外国人(ホントは逆で俺一人が外国人なのだが)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



さすがの神風突撃野郎の福井大輔もこればかりは丁重に断りしました。


ちょっとサプライズ過ぎる…。



次回また来た時はこういうことも想定したうえで、心の準備をしてウイリーに会おうと思う。


今回はあまりにも唐突、しかもお友達はあのブルース・スプリングスティーンでっせ。


1週間もたってない前に1本のマイクで一緒に歌っていたのですよ。


今回は俺の歌を聴いてもらう為にCDを渡せただけで大満足、自分に合格点をあげます。





しかしながら、ウイリー・ナイル。


こんなにカッコいいロックンロールやってるのに日本じゃほとんど知られていない。


知られたところで今の日本じゃ受けないだろう。



かのブルースにしても一過性のブームで終わった。


今や全くの過去の人だ。


こっちでは超スーパー・スターで既に生きた伝説のようなロック・スターなのに。





俺はアメリカのロックが大好きだ。



また少し何かが見えてきた。




来週はスティーブ・フォーバートのライブだ。