LOVE is PEACE PEACE is LOVE
昨日の夜のテレビ番組「金スマ」にオノ・ヨーコさんがゲスト出演されたのを見た人も多いだろう。
ジョン・レノンとの出会いから別れをフィルムで紹介していきながら時折本人のコメントを挟むという構成。
ああいった類の番組はエピソードが存分に脚色されて一部(全部とは言わない)でっち上げが多い。
しかし、昨日の番組は本人が一緒に見ていてそれにその場でコメントするのだから信頼性はばっちりだ。
ジョンのファンなら周知の話しばかりではあったが改めて見るとまた違った感慨があった。
その番組で「Happy X’mas」を紹介する場面があった。
この歌は実は反戦歌だったのだ・・・、とか吹き出してしまうような紹介だったがそれさえも認識されていない我が国なのだと知ってちょっと落ち込んだ。
それはさておき、この時に紹介されたこの歌のビデオ・クリップが先日ここで皆に見てほしいと書いたあのクリップだった。
クリスマスソングだと思って見始めたのであろう出演者達の笑顔が曲の進行と共にどんどん涙顔になっていった。
あれをスマップの番組で流したTBSに拍手を送りたい。
「聖夜」を「性夜」と書いてしまうこの国の人達の多くが目にしたであろうあのクリップ。
本当の事を言うと俺はあの映像は嫌いだ。
あれが「現実」を映し出していることが悲しい。
でもそれが「現実」だ。
あのクリップに登場するシーンの一つは俺も実際にこの目で見ている。
あのシーン達のすべてを遠い過去に葬り去れるように。
昨日あの番組を見た全ての人の心に何かを残せていたらと願う。
ヨーコさんは日本人。
ジョンも日本という国を愛していたと言う。
ヨーコさんはこの日本の人達の心に向けたメッセージを送りたいと言っていた。
2002年9月11日、前年のニューヨークの同時多発テロ事件で亡くなった方達の追悼のためにあのニューヨークセントラルパークのストロベリー・フィールズで1日中千羽鶴を奉げ「イマジン」を歌っていたのはアメリカ人でもイギリス人でもなかった。
それは日本人だった。
それを知ったらヨーコさんは喜んでくれるだろうな。
番組の最後にヨーコさんは言った。
「誰か一人、他の人を愛すること、それが平和につながる」と。
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