ジョン・レノン・ミュージアムでジョンに会った話し
さいたまにある「ジョン・レノン・ミュージアム」が閉館の危機らしい。
ここはオノ・ヨーコさん公認の世界で唯一のミュージアム。
いわゆる「本物」だ。
ある建設会社が運営しているのだが経済的にその維持が不可能になったらしい。
俺はここが大好きで何度も行ったことがある。
5、6年前だったかここのイベントで歌ったこともある。
しかし確かにいつもガラガラで賑わっているところは見たことがない。
また賑わってたという話しを聞いたこともない。
日本じゃ無理だと思う。
これがリバプール(ロンドンでもいいが)やニューヨークにでもあれば話しは違ってただろう。
ここは世界中から人が集まるような国でも街でもない。
しかも欧米諸国と違ってこの国ではロック音楽が生活と密着していない。
ジョン・レノンと言っても一部のマニアだけのもの。
そこでこういう施設が10年もった方が奇跡なのかもしれない。
悲しいことではあるが・・・。
俺はここで以前ここでジョンに会ったことがある。
展示室の一つに「ニューヨーク・シティ」のコーナーがある。
そこにニューヨークの街を写した大きな写真がある。
ジョンはニューヨークを愛しニューヨークで最後の時を迎えた。
最も縁のある街はビートルズはリバプールだがジョン・レノンと言えばニューヨークだと言っても過言ではない。
俺もニューヨークという街が大好きだ。
その写真をニューヨークに思いを馳せながら眺めていた。
その時、人の気配がして俺に話しかける男の声がした。
「君もニューヨークが好きなんだね」と。
ふと横を見たが誰もいない。
「ジョンだ」。
俺はすぐに判った。
ジョンが俺の隣で一緒にニューヨークの写真を見ていた。
そして俺に話しかけてきたんだ。
ニューヨークへの想いをジョンと分かち合えたことが俺には嬉しくてしかたなかった。
この話し、話した相手の半分くらいの人しか信じてはくれない.。
笑いたい奴は笑え!(by尾崎豊)
俺は心の底から信じている。
俺はジョンに会った。