頑張れ ライブハウス
昨日は名古屋市内にあるライブハウスのオープンマイクに参加してきた。
この店、何度か普通にライブをやったことがあって顔見知りの店なんだがオープンマイクに参加するのは初めてだ。
形式は洋の東西を問わず同じ。
ただしこの店は一人あたり3曲の演奏。
その為に参加は予約制で原則10組で締切、昨日は13組の許容で行われた。
アメリカでオープンマイクに参加して今回が初めての日本でのステージ。
しかもオープンマイクのステージ。
ひとつ大きな違いを感じた。
参加者のベクトルの違いだ。
前にも書いたがそもそも日本におけるオープンマイクのイベントには大きな違和感を持っている。
それを本家本元ニューヨークで参加して強く確信したのだが、昨日の参加でそれが更に強くなった。
参加者のベクトル。
それを「良い」「悪い」と分類するわけではない。
これが日本だしここは日本なんだから仕方ない。
しかし、日本人ミュージシャンが海外に進出できない理由がこういったところにもあるんじゃないかと思う。
それは何かと言うと。
俺が参加したニューヨークでは参加者が皆 「自分の歌を”聞いてもらう為”にやって来る」。
日本では参加者のほとんどが(決して全員とは言わないが) 「歌を”歌う為”にやって来る」。
聞いてもらうことが目的ならそれなりの準備が不可欠となる。
ある程度のレベルが必要になる。
必然的に他の参加者の事も気になるから「聞く」ということもする。
歌うことが目的なら自分さえ快感ならそれでいい。
酔っ払った勢いでもできる(そうじゃなきゃできない人も来る)。
自己完結だから他の人の歌なんか聞く必要ない(聞きたくない)。
こういうイベントに限らずストリートでも同じだ。
目的意識が全く違う。
昨日のイベントでそれが顕著に表れた光景を目にした。
歌った人が終わると次々と帰っていく。
終盤には店の中にはほとんど人がいない。
「自分のライブの宣伝に来ました」といってステージから宣伝したり歌い終わってフライヤーを配ってた人もいた。
配り終わったらお帰りになられました(笑)。
聞いてもらう為に来たなら人の歌も聞こうよ・・・、と思うのだが。
確かにどっちが先かは判らない。
歌い手がたいしたこと無いから聞かないのか聞いてもらえないからちゃんとやる必要がないのか。
でもだからと言ってそれを続けていたら日本の音楽シーンなんて堕落以外無い。
一部の商業製品としてだけしか音楽が存在しなくなる。
俺はプロとアマチュアに線引きはしない。
しかし、アマチュアと素人の間には太い線を引きたい。
じゃなきゃ一生懸命にお金や時間を使ってやってるアマチュアミュージシャンが哀れだ。
確かに勘違い甚だしいアマチュアミュージシャンやその取り巻き連中も多いが・・・。
そんなことも含めて今のこのシーン、結構深刻だと思うが・・・。
音楽なんだから楽しいが最優先じゃん!
そういう人はちゃんとそういう人向けの店があるからそこに行ってください。
ここはライブハウスなんだから。
頑張れ、ライブハウス!!
ライブハウス!!!
ライブハウス!!!!