ウイリーとの再会 | Official Blog and Information “MY DUSTY ROAD”

ウイリーとの再会

昨日はハードロックカフェで行なわれたチャリティコンサートに行ってきた。



前に書いたウイリーナイルやなんとゲイリーUSボンズらが出る豪華なコンサートだ。




何のチャリティかと言うと「なぜ飢餓や貧困はおこるのか?」というタイトルのフードバンクの資金集めのコンサートだ。




コンサートといってもここはアメリカはニューヨーク。


パーティ形式で料理はビュッフェ式で食べ放題、ドリンクは飲み放題。



みんなたらふく食べてしこたま飲んで大騒ぎ。



日本人の俺にはこのコンサートタイトルの答えがここにあるように感じたのだが(笑)。






いろんなバンドやシンガーが出る合間にテレビ俳優」らしい人達がステージに上がってはトークで繋ぐ。


出てくるだけで大喝采を浴びる人が多いのだが誰が誰だかさっぱり判らない(汗)。




俺はウイリーに会いに来てUSボンズを見に来たんだ、と自分に言い聞かせてパーティを楽しむことにした。




しかし東洋人は俺ただ一人。


みんな露骨に珍しそうな顔で俺を見ていく。




日本で見かける外国人の気持ちが解った。






そんなこんなで時間は過ぎ10時過ぎた頃、司会者が言う。

「次はおまちかねのゲイリーUSボンズです!」



ボンズ、スプリングスティーンがプロデュースしてEストリートバンドが演奏しているアルバムが2枚ある。


実は俺もその2枚しか持ってないのだがそこはエンターテイメントに長けた黒人シンガー。


その2枚のアルバムからの曲でメニューを構成していた。

MCでは「俺はブルーススプリングスティーンとアルバムを作ったんだぜ。 しかも2回もだぜ」と言いながら。



途中から大勢の客達(全員がオッサン、オバサン)がステージ前で踊りまくり。



ロックンロールのエッセンスを大量に振り掛けたR&Bで会場は大盛り上がり。



俺もステージ前に行って大興奮。



本当は俺のチケットではフロアには行けないのだがみんなこの時間になると皆そんなことお構いなし。


続々と後ろから前に押し寄せる。



まさかこんな近くでゲイリーUSボンズが見れるなんて夢の中のようだった。






そして陽気なR&Bショータイムが終わると次の登場はいよいよウイリーだ。







ウイリーと会ってからというもの。


もっとウイリーの事を知りたくてネット検索して調べたのだがこのウイリーナイルいうシンガー、アメリカではめちゃめちゃ評価が高い。



ブルースのコンサートに前にも客演していたり、ニューヨークやニュージャージー界隈でのベネフィットコンサートにも多く出演。



そして何といってもやっぱりその作品の評価がすこぶる高い。




こんなシンガーでも自分でギター背負って電車で2時間かけてコンサートをしに行く。


アメリカだな。






今回のウイリー、日曜日の弾き語りとは違ってバンドセットだ。




セッティングの間にいつの間にか俺はステージの真ん中最前列にいた。


まさにプロレスのセコンド状態でウイリーの演奏が始まるのを待つ。




ドラマーのオッサン(また名前忘れた)が俺に気付いて嬉しそうに手を振ってくれた。



しかしこのオッサン。


この前も思ったが「隣のマーティンさんのご主人が手伝いにきてくれました」みたいにめちゃめちゃ普通のオッサン。

昨日は普通のポロシャツにヤンキースのキャップを被ってドラミング。


さすがアメリカ、ニューヨーカー。

どんな格好でも様になる。


日本人がこの格好でステージに上がったらいかに(笑)。





さて、ウイリーナイルロックショーだがこれがまたカッコイイのなんのって。


バンドのメンバーもいちいちカッコイイ。




最前列ど真ん中で熱狂する(20分くらい経過した頃のプロレスのタイトルマッチの時のセコンド状態)謎の東洋人がそこにいた。







終演後、会場に出てきたウイリーと再会を約束し(またもハグハグ)終演を待たずに会場を後にした。




時計を見ると午前1時。



眠る気配さえないブロードウェイをニコニコしながら歩く謎の東洋人であった。







今回のニューヨークの旅。


ブルーススプリングスティーン、スティーブフォーバートにウイリーナイル。


何人ものすごい人のコンサートを観たがこのウイリーとの出会いがメインイベントだったのかもしれない。



その全てのコンサートがどれも今まで味わったことのない感動に包まれた。


涙も流した。




ウイリーとはこんなに近くに来れたってのがあるせいで言いようのない感動と興奮で一杯だ。



帰ってからもこの体験は生きると思う。






また昨日も思った。



強く思った。




来てよかった、と。