真、ニューヨーク | Official Blog and Information “MY DUSTY ROAD”

真、ニューヨーク

今夜は先週のケニーズキャスタウェイではなく同じグリニッジビレッジのカフェビバルディという店のオープンマイクに行ってきた。



ニューヨークのオープンマイクは昔(50、60年代)とは違い開催している店がほんとに少ない。


そのほとんどが月曜日に行われている。



というわけで先週はまずケニーズの方に行ったのだが(どうしてもケニーズのステージに立ちたい理由があるのだ)今夜はもう一つの方に行ったわけだ。


ほんとうは月曜日にもう一軒の候補があったのだがそこはひょっとしたら来週も行かないかも。




というくらい今夜のビバルディはいい店だった。




前情報によるとかなり混むらしかったので早めに行ったのだが開店前というのに店の前でもう数人が開くのを待っている。


中に日曜日の店にも出てた兄ちゃんもいた。





開店の頃にはかなりの人数が集まっていた。





そして開店。


サインアップ(出演希望の名前を書く事)時間まで30分あるのだがその頃にはもう店の中は超満員。


確かにそれほど広い店ではないし人数分に近いギターがある(ピアノの弾き語りも何人かいた)とはいえ移動もままならないほどの大盛況だ。



情報の通りだった。



サインアップが始まってもまだまだギターを担いだ人達が集まってくる。




最終的に今夜の出演者30人。


それに普通に飲みに来ている客もいるのでもう店内はスシ詰め状態。


入りきれない人達が数人、外でビールを飲んでいる。




ニューヨークに来てオープンマイクはのべ3軒目だがここは確かに大人気店だ。




ここは順番はくじ引き。


俺は11番目になった。




またいつものように英語のスピーチの後、俺の歌を歌うのだがこれだけの人の前だ。


しかも相手はアメリカ人。


受けた時の反応も半端じゃない。




怒涛のような拍手と歓声だ。



またまた今夜も俺はすごい体験をしたわけだ。







そんなわけで全出演者が終わった後、クロージングライブが始まった。


カウンターに座っていたハンチング帽にサングラス、めちゃめちゃ古そうな(トップの塗装が完全につや消しになっている)ギブソンサザンジャンボを抱えた謎の老人がギブソンを爪弾きながら歌いだす。



古いアメリカ歌謡のような歌を4曲。



そのうちの1曲はニューヨークの地名が歌詞に散りばめられた歌だった。

多分ニューヨークのご当地ソングというやつだろう。





木でできた古いカウンターで歌われるその歌を聞きながら反対側のウインドウの外を見るとグリニッジビレッジの古い町並み。





完璧だ。






まさに俺はニューヨークにいる。




これこそがニューヨークだ。







音楽といえばジャズとミュージカルしかクローズアップされない日本のニューヨークガイド。



ジャズやミュージカルもいいけど。






こんな素晴らしいニューヨークをもっと知ってもらえたらと思った。