お代官様!
今朝の新聞を賑わせている記事。
世界一の自動車メーカーが赤字決算だという記事。
製造系には必ず付いてまわる下請け会社。
元請けの赤字を補填する為のあおりを受けているという。
経済活動の仕組みからこれは当然の事で下請けに次元が下がれば下がるほど社会的位置も下げられる。
俺も似たような業界にいたことがあるので身をもって体験している。
下請け会社は身を削って元請け様の仕事にしがみつく。
当然削られるのは労働者の賃金だ。
これが社会のしくみってやつだ。
労働は全て賃金という報酬で報われる。
業績が悪ければ当然賃金は減る。
誰だって賃金が減るのは嫌に決まってる。
そこで社会のしくみが物を言うわけだ。
社会のしくみってやつは常に縦軸しか無い。
こんなこと今更ここで書く必要もないが下層の労働者は上層の偉い方々を守る為の兵隊でしかない。
だったら上に登っていけばいい?
そこにも社会のしくみってやつがある。
これもここで書く必要もあるまい。
さて、今朝の新聞で大きく取り上げられている会社だが。
創業以来71年間赤字決算が無かったという。
71年もの間どんどん利益を積み重ねてきたわけだ。
世界的にも珍しい無借金企業。
全部が全部自分達のお金ってわけだ。
しかも71年間も。
この間の利益を全部足したら一体いくらになるんだろう?
不景気だ不景気だと言うがそういう時こそリーダーシップを発揮するべきなのってこういう企業じゃないのかな?
こういう世界的な企業が一緒になって不景気だからって言って非人道的なことやってたら景気の回復なんて有り得ないんじゃないかなと思う。
別に破綻したとかいうわけじゃなし。
71年守ってきたものが1年2年の赤字で簡単に破綻するような軟弱な経営なの?
こうい時こそドンと構えて社会に安心感を与えるのも超が付くほどの大企業の役目じゃないの?
野球のWBCで「侍ジャパン」って言ってた。
巷でも「侍」って言葉を聞く。
こんなんじゃ侍は侍でも「悪代官」だ。
俺の友達でこの会社の正社員やってる奴いるけど。
相変わらずの生活してるし。