18-19日と2日間で豊島と折川を連れて台湾に走り込みに行って来ました。
暖かい台湾で体を思いっきり使って冬の走りからスイッチを入れ替えて貰います。
怪我をして暫くバイクに乗っていなかった折川もリハビリ走行です。
そしてもう一つの狙いが筑波の続きでR25のリヤサスペンションのセットアップを進める事。
筑波から戻って直ぐに仕様変更や使い勝手を良くするための改良をお願いした事をRPMのスタッフが迅速に対応して頂きました
藤永先生を迎えて3人のライダーにRPMのサスペンションエンジニア、設計、広報、マネージャーと6人のスタッフによる厚遇を頂き、更に今年計画している新しいECUメーカーのエンジニア2名も駆けつけてくれました。
向かうは台湾スクーターレースの聖地 「K-1サーキット」
しかも料金が激安。豊島と折川は会員じゃ無い為ビジター料金でしたがそれでも600台湾ドル(日本円で2000円位)。会員の藤永は400台湾ドルだから1500円以下でカートクラスと交互に走行があります。
10時からスタートして夕方五時半くらいまで3台のバイクで走り込み〜(๑˃̵ᴗ˂̵)
ビックリしたのは豊島も折川も殆んどスクーター乗った事がないと言ってたのに上手い事乗ってる(´⊙ω⊙`)
地元勢を越える走り、最後に最上級クラスで戦う藤永号に10ラップほどトライした時もシリーズ戦で戦えるレベルの走りを披露。これにはRPMスタッフも驚きを見せていましたよ。
乗り易いバイクを仕上げてくれた藤永君に感謝です。
R25のサスペンションも色々とテストが出来ました。仕様変更したダンパーの特性はとてもリニアで、乗り方や身長・体重の違う3人のライダーにも高いレベルで好みを合わせ込めるキャパシティを見せてくれました。ライダーからのフィードバックも早く車体姿勢や大まかなバネレートの方向も固まって来ました。
ここから先は追加発注したバネと一緒に日本に持ち帰って筑波の開幕戦で仕上げて行きます。早い段階で良い物を皆さんにご提供できるようノンストップで戦って参ります。
藤永君、諸々の準備を頂き有難うございます。豊島君&折川君お疲れさま。そしてRPMスタッフも皆様を始めご協力を頂きました皆様、有難うございました。