土曜日の公式予選はノックアウト予選の内容が急遽変更になり、フリー走行を20分走行した後、ノックアウト予選のQ1とQ2が行われる変則的な予選となった。元々あった時間の配分を替えただけなので結果的に慌ただしいスケジュールになってしまった。どうせなら4輪の前の朝の時間に走行できれば嬉しかったんだが・・・・。
そんなこんなでフリー走行開始時点では薄日も差し路面温度も28度と高く、このまま気温上昇が続くと思われた為、フロントタイヤにソフト、リヤタイヤにミディアムを選択。伊藤はドライ路面のセットアップに余念がない。コースインた今季初のドライ走行で伊藤は2周目に1分56秒5を記録。いきなり自己ベストを更新するタイムで帰ってきた。やはり路面がきれいになり、全体のペースが上がっている。上位陣は早くもコースレコードを更新して54秒台にタイムを上げている。(ぶっつけ本番はかなり厳し~)
引き続き行われたノックアウト予選でも同セットで車体セットアップを進めながら予選を戦うこととなった伊藤。3周目に55秒代に突入し11番手にポジションを上げるがそこからタイムが伸びず徐々にポジションを落としてゆく。それでも着実にマシンセットアップを詰めてゆき、終盤にグリップの落ちたタイヤで55秒3を記録。Q1ポジションを19番手で終えた。
続くQ2。タイヤを前後新品に交換して15分のアタックに出てゆく。3周目にベストを更新して55秒2を記録。8番手までポジションを上げるが、他車も徐々にタイムを更新し終わってみればQ1よりも厳しい20番手で公式予選を終えた。


今回は2ヒート制のレースのため土曜日の夕方にヒート1が開催された。天候は曇りとなり予選のときよりも気温が下がってきて路面温度も25度を切ってきた。チームは伊藤とマシンセットのミーティングを行い、まだテストができていない前後ソフトタイヤを選択。ぶっつけ本番でレースに臨む事となった。
久々に後方からのスタートとなった伊藤は19番手から見事なスタートを決め、2列を抜き去りオープニングラップを13番手で帰ってきた。前方は集団となりポジションアップのチャンスが広がっていた。伊藤は大ベテランの西嶋選手を抜きポジションを上げてゆく。すると6周目に上位を走る津田選手のマシンにトラブルが発生。オイルが吹き上げこれを避けようとした国川選手と大崎選手が転倒によりリタイヤ。伊藤は一気に10番手にポジションアップ。
9番手争いの集団で戦う伊藤は、目の前を走る佐藤選手との激しいドッグファイトを展開。リヤタイヤにソフトを選択した伊藤はセクター2から先の区間で佐藤選手を追い詰めてゆく。そして11周目に佐藤選手を抜き前に出るが、第1コーナーで再び返されてしまう。レース終盤。この争いに稲垣選手が急速にペースダウンして近づいてきた。佐藤、伊藤はラストラップに稲垣選手を交わしポジションアップ。更にトップ争いを展開していたチャランポ選手が転倒し伊藤は8番手にポジションアップ。そのままチェッカーを潜り抜けた。
ヒート2は明日アップします。
そんなこんなでフリー走行開始時点では薄日も差し路面温度も28度と高く、このまま気温上昇が続くと思われた為、フロントタイヤにソフト、リヤタイヤにミディアムを選択。伊藤はドライ路面のセットアップに余念がない。コースインた今季初のドライ走行で伊藤は2周目に1分56秒5を記録。いきなり自己ベストを更新するタイムで帰ってきた。やはり路面がきれいになり、全体のペースが上がっている。上位陣は早くもコースレコードを更新して54秒台にタイムを上げている。(ぶっつけ本番はかなり厳し~)
引き続き行われたノックアウト予選でも同セットで車体セットアップを進めながら予選を戦うこととなった伊藤。3周目に55秒代に突入し11番手にポジションを上げるがそこからタイムが伸びず徐々にポジションを落としてゆく。それでも着実にマシンセットアップを詰めてゆき、終盤にグリップの落ちたタイヤで55秒3を記録。Q1ポジションを19番手で終えた。
続くQ2。タイヤを前後新品に交換して15分のアタックに出てゆく。3周目にベストを更新して55秒2を記録。8番手までポジションを上げるが、他車も徐々にタイムを更新し終わってみればQ1よりも厳しい20番手で公式予選を終えた。


今回は2ヒート制のレースのため土曜日の夕方にヒート1が開催された。天候は曇りとなり予選のときよりも気温が下がってきて路面温度も25度を切ってきた。チームは伊藤とマシンセットのミーティングを行い、まだテストができていない前後ソフトタイヤを選択。ぶっつけ本番でレースに臨む事となった。
久々に後方からのスタートとなった伊藤は19番手から見事なスタートを決め、2列を抜き去りオープニングラップを13番手で帰ってきた。前方は集団となりポジションアップのチャンスが広がっていた。伊藤は大ベテランの西嶋選手を抜きポジションを上げてゆく。すると6周目に上位を走る津田選手のマシンにトラブルが発生。オイルが吹き上げこれを避けようとした国川選手と大崎選手が転倒によりリタイヤ。伊藤は一気に10番手にポジションアップ。
9番手争いの集団で戦う伊藤は、目の前を走る佐藤選手との激しいドッグファイトを展開。リヤタイヤにソフトを選択した伊藤はセクター2から先の区間で佐藤選手を追い詰めてゆく。そして11周目に佐藤選手を抜き前に出るが、第1コーナーで再び返されてしまう。レース終盤。この争いに稲垣選手が急速にペースダウンして近づいてきた。佐藤、伊藤はラストラップに稲垣選手を交わしポジションアップ。更にトップ争いを展開していたチャランポ選手が転倒し伊藤は8番手にポジションアップ。そのままチェッカーを潜り抜けた。
ヒート2は明日アップします。
