Music #18:4 Life
ついにリークされたUGKの新作『UGK 4 Life』の
トラックリスト&アルバム・カバー!
1. Intro
2. Still On The Grind featuring Raheem DeVaughn
3. Everybody Wanna Ball
4. Feelin’You
5. The Pimp & The Bun Featuring Ron Isley
6. She Luv
7. It
8. 7th Street
9. Interlude
10. Swishas & Erb featuring Sleepy Brown
11. Purse Come First featuring Big Gipp
12. Harry Asshole featuring Lil Boosie and Webbie
13. Used To Be featuring B. Legit, E40 and 8Ball &MJG
14. Steel Your Mind featuring Too Short
15. Texas Ave Interlude
16. Hard As Hell featuring Akon
17. Da Game Been Good To Me
18. Outro
クラシックの風格が早くも漂ってますな★
楽しみだ!
シングルの“Da Game Been Good To Me”の
ジャケ写もリークされとりますた。
やっぱPIMP Cプロデュースみたいだね。2. Still On The Grind featuring Raheem DeVaughn
3. Everybody Wanna Ball
4. Feelin’You
5. The Pimp & The Bun Featuring Ron Isley
6. She Luv
7. It
8. 7th Street
9. Interlude
10. Swishas & Erb featuring Sleepy Brown
11. Purse Come First featuring Big Gipp
12. Harry Asshole featuring Lil Boosie and Webbie
13. Used To Be featuring B. Legit, E40 and 8Ball &MJG
14. Steel Your Mind featuring Too Short
15. Texas Ave Interlude
16. Hard As Hell featuring Akon
17. Da Game Been Good To Me
18. Outro
クラシックの風格が早くも漂ってますな★
楽しみだ!
シングルの“Da Game Been Good To Me”の
ジャケ写もリークされとりますた。
こちらも早くもサウス・クラシック入りかな。
Music #17:Color Changin Click
今日もまたテキサスのシーンについて。
実は私はインタビューを載せたMADD HATTAに会ったことがある。
それも05年のことだったかな、
初めてのヒューストン滞在で、いきなりHATTAみたいな
レジェンダリーな人に会うことになり、
相当ビビってたんだけどHATTA本人は超良い人だった。
いや、良いオヤジさん、って言うのかな。

左の人の良さそうなオッサン(失礼)がHATTA。
右のヤツは誰なんだろ…。
その時にHATTAが言ってたんだけど、
PAID IN FULLにはCOLOR CHANGIN CLICK(以下、CCC)の
未発表のアルバムが存在する、と。
確かに当時もらったPAID IN FULLのカタログにも載っていて
ジャケ写や型番、バーコードまでちゃんとふられていた。
何で出さなくなったのかは詳しくは話してくれなかったけど
金の問題だったり、とかだったらしいね。
で、そのCCCについて今日は書きます。
私の憶測もコミなんで正しい歴史なのか保証出来ないが…
CCCとはCHAMILLIONAIREが中心となり、CHAMの弟のRASAQや
PAUL WALL、50/50 TWINらで結成していたグループ。
もともとPAUL WALLとCHAMは幼なじみで
昔から活動をともにしていたんで、彼らふたりを中心に
集った仲間たちの緩い集合体、なんでしょう。
COLOR CHANGINって名だけに、やっぱ
カメレオン+ミリオネアのCHAMが中心なんじゃないかな。
CCCはアンダーグラウンド・レベルでCDを次々とリリースしている
ミックスモノだったり、いわゆるフリースタイル集的なモノが中心で
なぜか(私の知る限り)スクリュー・ミックス・モノがやたら多く
基本それらはPAUL WALLの手によるミックス。
最近は殆どやんないけど彼はスクリュー職人としても昔は活動していた。
この頃の作品にはガキっぽい感じのも多くて
シンプソンズをパクったり

サウス・パークをパクったり。

極めつけはコレ。

『Deuce Bigalow』って、マメンの芳クォン・クラシックな
ロブ・シュナイダー主演の映画「デュース・ビガロウ、激安ジゴロ!?」
をパクってんだろうなぁ。

こんなしょーもない(ホメ言葉)アメリカン・コメディを
黒人も見てるんだねー、ってか、PAUL WALLの影響なのかな?
CDの方も90's R&B/スロウ・ジャムのスクリュー・ミックスで
かなりイイので気になる方はディグってみるか
私まで連絡ください。
話は戻り。
HATTAのインタビューの話ともリンクする部分があるけど、
その頃からCCCはSWISHAHOUSE作品にも参加したり
音源が収録されるようになり、徐々に名をあげていく。
そして詳しい経緯は解かんないがPAID IN FULLへ移籍。
PAUL WALL & CHAMILLIONAIRE名義でまずはアルバムを出して
CCCというよりも、このふたりの名前が一気に知れ渡っていくことに。
HATTAの発言によると、もともとはPAUL WALLの方に
目をかけていたらしいから、PAUL WALLはソロ作も
PAID IN FULLからリリースしてるんだけど

この辺りからきっとPAUL WALLとCHAMの関係は
微妙になっていったんじゃないかなぁ。
レーベルからの扱いに差がつき始めて。
再び連名でのアルバムを出したけど、

既にCCCからPAUL WALLは抜け、SWISHAHOUSEと再契約。
残ったメンバーでCCC名義でも活動するものの
PAID IN FULLからは離れ、CHAMは自分でレーベルを設立し、
LIL FLIPのサポートも得てUNIVERSALからアルバムをリリース。
って感じで、結局PAID IN FULLからリリース予定だった
CCCのアルバムもオクラ入りになったんじゃないでしょうかね。
実にモッタイナイ!ってか聴きたい!
その後もPAUL WALLとCHAMは緊張状態が続き、

PIMP C出所後の伝説的なテキサス・レジェンドによるフォト・シュートや
かの“Houston Mic Pass”の場にもPAUL WALLは参加せず。
一説にはRASAQらにボコられたって話・・・
そんなふたりを厳しく叱責したのがそのPIMP C。
(詳しくはコチラ)
その喝が効いたのか、07年にはビーフを解消して
同じステージに立ち、
CHAMの“Won't Let You Down”のH-TOWN EXTENDED REMIXに
PAUL WALLが参加したり、最近じゃPAUL WALLの新作からの
先行曲“Diamonds Exposed”にCHAM(& LIL KEKE)が参加したり。
こんな豪華なマイク・パスもあったり、とともに
テキサスのシーンを盛り上げているのであります。
めでたし、めでたし。
実は私はインタビューを載せたMADD HATTAに会ったことがある。
それも05年のことだったかな、
初めてのヒューストン滞在で、いきなりHATTAみたいな
レジェンダリーな人に会うことになり、
相当ビビってたんだけどHATTA本人は超良い人だった。
いや、良いオヤジさん、って言うのかな。

左の人の良さそうなオッサン(失礼)がHATTA。
右のヤツは誰なんだろ…。
その時にHATTAが言ってたんだけど、
PAID IN FULLにはCOLOR CHANGIN CLICK(以下、CCC)の
未発表のアルバムが存在する、と。
確かに当時もらったPAID IN FULLのカタログにも載っていて
ジャケ写や型番、バーコードまでちゃんとふられていた。
何で出さなくなったのかは詳しくは話してくれなかったけど
金の問題だったり、とかだったらしいね。
で、そのCCCについて今日は書きます。
私の憶測もコミなんで正しい歴史なのか保証出来ないが…
CCCとはCHAMILLIONAIREが中心となり、CHAMの弟のRASAQや
PAUL WALL、50/50 TWINらで結成していたグループ。
もともとPAUL WALLとCHAMは幼なじみで
昔から活動をともにしていたんで、彼らふたりを中心に
集った仲間たちの緩い集合体、なんでしょう。
COLOR CHANGINって名だけに、やっぱ
カメレオン+ミリオネアのCHAMが中心なんじゃないかな。
CCCはアンダーグラウンド・レベルでCDを次々とリリースしている
ミックスモノだったり、いわゆるフリースタイル集的なモノが中心で
なぜか(私の知る限り)スクリュー・ミックス・モノがやたら多く
基本それらはPAUL WALLの手によるミックス。
最近は殆どやんないけど彼はスクリュー職人としても昔は活動していた。
この頃の作品にはガキっぽい感じのも多くて
シンプソンズをパクったり

サウス・パークをパクったり。

極めつけはコレ。

『Deuce Bigalow』って、マメンの芳クォン・クラシックな
ロブ・シュナイダー主演の映画「デュース・ビガロウ、激安ジゴロ!?」
をパクってんだろうなぁ。

こんなしょーもない(ホメ言葉)アメリカン・コメディを
黒人も見てるんだねー、ってか、PAUL WALLの影響なのかな?
CDの方も90's R&B/スロウ・ジャムのスクリュー・ミックスで
かなりイイので気になる方はディグってみるか
私まで連絡ください。
話は戻り。
HATTAのインタビューの話ともリンクする部分があるけど、
その頃からCCCはSWISHAHOUSE作品にも参加したり
音源が収録されるようになり、徐々に名をあげていく。
そして詳しい経緯は解かんないがPAID IN FULLへ移籍。
PAUL WALL & CHAMILLIONAIRE名義でまずはアルバムを出して
CCCというよりも、このふたりの名前が一気に知れ渡っていくことに。
HATTAの発言によると、もともとはPAUL WALLの方に
目をかけていたらしいから、PAUL WALLはソロ作も
PAID IN FULLからリリースしてるんだけど

この辺りからきっとPAUL WALLとCHAMの関係は
微妙になっていったんじゃないかなぁ。
レーベルからの扱いに差がつき始めて。
再び連名でのアルバムを出したけど、

既にCCCからPAUL WALLは抜け、SWISHAHOUSEと再契約。
残ったメンバーでCCC名義でも活動するものの
PAID IN FULLからは離れ、CHAMは自分でレーベルを設立し、
LIL FLIPのサポートも得てUNIVERSALからアルバムをリリース。
って感じで、結局PAID IN FULLからリリース予定だった
CCCのアルバムもオクラ入りになったんじゃないでしょうかね。
実にモッタイナイ!ってか聴きたい!
その後もPAUL WALLとCHAMは緊張状態が続き、

PIMP C出所後の伝説的なテキサス・レジェンドによるフォト・シュートや
かの“Houston Mic Pass”の場にもPAUL WALLは参加せず。
一説にはRASAQらにボコられたって話・・・
そんなふたりを厳しく叱責したのがそのPIMP C。
(詳しくはコチラ)
その喝が効いたのか、07年にはビーフを解消して
同じステージに立ち、
CHAMの“Won't Let You Down”のH-TOWN EXTENDED REMIXに
PAUL WALLが参加したり、最近じゃPAUL WALLの新作からの
先行曲“Diamonds Exposed”にCHAM(& LIL KEKE)が参加したり。
こんな豪華なマイク・パスもあったり、とともに
テキサスのシーンを盛り上げているのであります。
めでたし、めでたし。
Music #16:Paid In Full - Archive
先日、自宅PCのOUTLOOKを整理していたら
以前に某ショップのウェブサイト用に取ったインタビューが出てきた。
そのウェブ自体が閉鎖されちゃったため
アーカイブとして残ってないので、ここにアップしときます。
インタビューの相手はMISTA MADD。
またの名をMADD HATTA
。
PAUL WALLやCHAMILLIONAIRE、SLIM
THUG等を
輩出したことでも知られるテキサスの老舗レーベル
「PAID IN FULL」のオーナーであり、ラッパーです。
今ではPAID IN FULLは休眠状態だし、
MISTA MADD自身も半分音楽界からは隠居気味で
MISTA MADDのラジオで、だったことからも、テキサスのシーンにおいて
今でもMISTA MADDが高いプロップを得ていることが解るはず。
今でもMISTA MADDが高いプロップを得ていることが解るはず。
ちなみにこのインタビューを行ったのは、05年の11月頃のこと。
4月にMIKE JONES『Who Is Mike
Jones?』が全米3位
7月にSLIM THUG『Already
Platinum』が2位
9月にPAUL WALL『The People's
Champ』が1位
10月にBUN B『Trill』が6位
11月にCHAMILLIONAIRE『The Sound Of
Revenge』が10位
とテキサス・クラシックが相次いでリリースされ
チャート上でも結果を残した年
ってことを頭に入れて読んでみたら面白いかも、です。
エディット無しのため相当長いので、読まれる方は覚悟を。
---
*もともとはどこの出身なんですか?
「オレはもともとはノース・カロライナ出身なんだけど、長年ヒューストンにいるからホームタウンはヒューストンかな」
*ラップを始めたり、ビートを作り始めたのはいつ頃のことですか?
「オレは12-13歳くらいの時からビートを作り始めたんだ。90年代の初めくらいにはたくさんのビートを作ったけど、マイクを握るようになってからはホームボーイのCRAZY Cにプロダクションは任せることにしたんだ」
*その頃は何から影響を受けてたんでしょう?
「ほとんどはヒップホップ・カルチャー、ヒップホップ・ムーブメント、ヒップホップの思想なんかから影響受けたかな。昔は違ったよ、情熱とかもあったしね」
*ラップする上で影響を受けた曲やアーティストって居ますか?
「オレがライムするのに影響を受けた人は居ないな。でも初期のヒップホップのパイオニアたち、SPOONIE GEEやKURTIS BLOWあたりのオールドスクーラーは好きだったね。ニュー・スクールのハッスル具合も好きだったよ、特にビジネスに対する向上心とかさ」
*その頃のヒューストンのシーンはどんな感じでしたか?
「最高だったぜ!オレがヒューストンに来た93年頃からずっとヒップホップのシーンが存在してたよ、STREET MILITARYやSEX FIENDS、ESG、UGK、KLONDIKE KAT、 LJ RAP…他にも色んな奴らが色んなエリアでレコードを派手に売ってたしね。レコードを出すたびに軽く5-6万枚以上売ってたよ。最近じゃ、PAUL WALLやMIKE JONES、SLIM THUGなんかが爆発的な勢いだし最高だよ!」
*どうやってPAID IN FULLを設立したんですか?
「もともとPAID IN FULLはGROOVE MAKERS RECORDINGSって名前だったんだ。オレの最初の2枚のアルバムはそこから93年後半と94年にリリースしたんだけど、ちょっと時代遅れな感じがしてね。事が上手く行き始めた95年辺りぐらいから、俺の大好きなRAKIMの曲“Paid In Full”から取って名前を変えたんだ。あの曲自体が俺の感じてたことに合ってたからね」
*レーベルについてもっと詳しく教えてもらえますか。
「最初は、メジャー・レーベルとサインしたい、とかはどうでも良くて、オレ自身のレコードを出すために始めたんだ。夢に見た世界で活動するって感じかな。でも、そのうちCRAZY Cと俺との間で、契約していたあるグループの事で問題が起きたんだ。俺はそのグループが俺らをグチャグチャにするって思ってたんだけど、案の定そうなった…」
「その後、オレはヒューストン中の色んなホットな曲を集めたコンピを作り始めたんだ。何かリリースしたいってウズウズしてたからね。そして、あの揉め事から7か月くらいぶりにオレはCRAZY Cのトコへ行って、コンピの中の一つをリミックスしてくれないか聞いたんだ。その頃からかな、レーベルが上手くいって稼げるようになったのは。しばらくして、SLIM THUGとYUNGSTARとやった俺の一番のヒット曲“Down South”がリリースされたんだけどオレ自身がレコーディングに飽きてね。他の良いヤツらと契約して作品をリリースしたくなったんだ」
「レーベルのコンセプトは家族的である、ってことだったかな。一緒に居て、一緒に勝ち上がって、そして助け合うとかね。俺らはいつもアーティストに対して寛大なつもりだ」
*PAUL WALLやCHAMILLIONAIREとはどのように出会ったんですか?
「実は、PAUL WALLが言うには、初めて会った時はまだヤツはガキで、俺が居たKENNY SMITH BASKET BALL CAMPでラップしてたアイツを笑っちゃったんだ。だから結構長い間アイツはオレを嫌っていたらしい。あまり覚えてないんだけど、白人のガキがラップしてるのはカワイイと思ったってアイツに言ったんだ。その頃って、白人ラッパーと言えば3RD BASSとかVANILLA ICEぐらいしか知らなかった。あとは“Informer”を歌ってたレゲエのSNOWとか。別にアイツのことを笑っていた訳じゃなかったんだけど…びっくりしたんだと思うよ。アイツはオレのラジオ番組を聞いてくれてたみたいだし、オレをリスペクトしてくれてたと思う」
「でも、SWISHAHOUSEがまだアンダーグラウンドだった時のPAULはホットだったね!そしてOG RON CがSWISHAHOUSEから離れて、PAID IN FULLに連れてきたからオレはPAULとサインした。RON Cは他にも一緒に色んなヤツを連れてきて「コイツとサインしろ、アイツとサインしろ」って言ってたんだけど、オレのパートナーのBIG CATと話をして、アイツもPAULのことがヤバイって言ってたんだ。他にもうひとり、RON Cが連れてきて、契約してほしいってマジでプッシュしてきたヤツが居た。それがCHAMILLIONAIREさ。もともとSWISHAHOUSEの連中とサインする以前に、SABWARFAREってタイトなラッパーとサインしていたんだけど、ヤツがちょっとトラブルを起こしちゃってね…才能のあるヤツだったんだけど」
*PAUL WALLやCHAMILLIONAIREとはどのように出会ったんですか?
「実は、PAUL WALLが言うには、初めて会った時はまだヤツはガキで、俺が居たKENNY SMITH BASKET BALL CAMPでラップしてたアイツを笑っちゃったんだ。だから結構長い間アイツはオレを嫌っていたらしい。あまり覚えてないんだけど、白人のガキがラップしてるのはカワイイと思ったってアイツに言ったんだ。その頃って、白人ラッパーと言えば3RD BASSとかVANILLA ICEぐらいしか知らなかった。あとは“Informer”を歌ってたレゲエのSNOWとか。別にアイツのことを笑っていた訳じゃなかったんだけど…びっくりしたんだと思うよ。アイツはオレのラジオ番組を聞いてくれてたみたいだし、オレをリスペクトしてくれてたと思う」
「でも、SWISHAHOUSEがまだアンダーグラウンドだった時のPAULはホットだったね!そしてOG RON CがSWISHAHOUSEから離れて、PAID IN FULLに連れてきたからオレはPAULとサインした。RON Cは他にも一緒に色んなヤツを連れてきて「コイツとサインしろ、アイツとサインしろ」って言ってたんだけど、オレのパートナーのBIG CATと話をして、アイツもPAULのことがヤバイって言ってたんだ。他にもうひとり、RON Cが連れてきて、契約してほしいってマジでプッシュしてきたヤツが居た。それがCHAMILLIONAIREさ。もともとSWISHAHOUSEの連中とサインする以前に、SABWARFAREってタイトなラッパーとサインしていたんだけど、ヤツがちょっとトラブルを起こしちゃってね…才能のあるヤツだったんだけど」
「オレはCHAMのコトはよく知らなかったんだけど、BIG
CATがデモを聴かせてくれてね。アイツはオレがやっていたラジオ・ショウのホームボーイのひとりについてタイトなラップをしてて、それがマジで面白かったんだ。だからオレはBIG
CATに、「お前がマジでサインしたいなら良いぜ、ヤツとPAULとサインしよう」って言ったのさ。でもオレがサインしたかったのはPAUL
WALLなんだ。それは絶対に勝てる賭けみたいなモンだったからね。SWISHAHOUSEからの唯一、真っ当なリリックが書けるラッパーだったし、リスクを負う価値はあったよ」
*SLIM THUGやMIKE JONESについても教えてもらえますか。
「SLIM THUGのことはヤツがハイスクールに居る頃から知ってるよ。SWISHAHOUSEのテープに収録されていて、色んなアーティストのゲストに参加し、その曲がラジオで人気になってヤツの人気にも火がついたのさ。ヤツのニュー・アルバム(『Already Platinum』)にも驚かされるぜ。アンダーグラウンドなショウを演ってデカい金も掴んでるし、ヤツには驚かされっぱなしだね。MIKE JONESはハードに働くヤツだな。計り知れないくらいの理論を持ってるし、だからヤツは成功したんだろうな」
*それではPAID IN FULLとSWISHAHOUSEはどんな関係なんでしょうか。
「クールだぜ。ビーフはない。MICHAEL WATTSとも友達だしな。SWISHAHOUSEがレーベルとして成長するのにオレも手助けしようとしたけど、ヤツらは他の道を選び、そしてデカくなったんだ。それについてとやかく言っても仕方ないしね。オレの殆どの作品はWATTSがCHOPPED & SCREWEDしてるし、PAID IN FULLの成功はWATTSのお陰とも言えると思うよ。ヤツは責任感があるし、SWISHAHOUSEのアンダーグラウンドなアーティストが居なかったらオレはレーベル・オーナーとして成功していなかっただろうからね。おかしく思うかもしれないけど、オレらは互いにリスペクトし合ってるし、もしオレらが一緒に居るとこを見たらCEOミーティングだって思うだろうよ。マジでイイ感じさ」
*ヒューストンのシーンはどんな感じですか?
「メインの大物たちも居るし、これからのアーティストも居る。KIOTTIやTRAE、他にもBIG POKEYやLIL KEKEなんかも頑張ってるし、SHEI ATKINSみたいにこれから爆発しそうなコも居るからね。シーンは熱いよ」
*日本では馴染みの薄いCHOPPED & SCREWEDについて教えてください。魅力はどこにあるのでしょうか?
「最初はブットンでた時に作られたんだと思う。それがオリジナルのアピールで、そのうちに盛り上がっていったんだと思う。ピッチをスロウにしてチョップした音楽は楽しめると思うよ、リリックもよく聴き取れるし、ヒューストン特有のレイドバックな雰囲気を生み出してるしね。オレはCHOPPED & SCREWEDが好きだし、だからオレらのレーベルのカタログはどれもスクリュー・ミックスがあるのさ」
*DJ SCREWとは親密でしたか?彼について教えてもらえますか。
「親密だった、なんて言うと嘘になるかな。ヤツはテープにオレの曲をたくさん使ってくれてたし、オレには光栄なことだったよ。オレらにとってアイコンみたいな存在だったね、ヤツが知ってたのかは解かんないけどさ。いつもレイドバックしていてマジで良いヤツだったね。色んな話をしてきたけど、いつも誠実だった。ヤツの『All Work, No Play』のCDはオレのスタジオで録ったんだけど、ヤツのやってることにはマジで驚かされたよ。考え抜いたプロセスがあったし、ヤツこそがCHOPPED & SCREWEDのマスターだね。誰もヤツの真似は出来ないぜ」
*今後のプランがあれば教えてください。
「引き続きラジオはやってくつもりだよ。06年には『Still Standing』ってアルバムをリリースしようと思っていて、そこには幾つかのサプライズを用意している。PAID IN FULLが活動を停止したんじゃないかって思ってるかもしれないけど、オレらは良い一年を送れてるよ。今はプロデューサーをマネージメントしたり、会社の経営が多角化してるんだ。来年には本や映画も撮ろうかって話してるんだ」
*SLIM THUGやMIKE JONESについても教えてもらえますか。
「SLIM THUGのことはヤツがハイスクールに居る頃から知ってるよ。SWISHAHOUSEのテープに収録されていて、色んなアーティストのゲストに参加し、その曲がラジオで人気になってヤツの人気にも火がついたのさ。ヤツのニュー・アルバム(『Already Platinum』)にも驚かされるぜ。アンダーグラウンドなショウを演ってデカい金も掴んでるし、ヤツには驚かされっぱなしだね。MIKE JONESはハードに働くヤツだな。計り知れないくらいの理論を持ってるし、だからヤツは成功したんだろうな」
*それではPAID IN FULLとSWISHAHOUSEはどんな関係なんでしょうか。
「クールだぜ。ビーフはない。MICHAEL WATTSとも友達だしな。SWISHAHOUSEがレーベルとして成長するのにオレも手助けしようとしたけど、ヤツらは他の道を選び、そしてデカくなったんだ。それについてとやかく言っても仕方ないしね。オレの殆どの作品はWATTSがCHOPPED & SCREWEDしてるし、PAID IN FULLの成功はWATTSのお陰とも言えると思うよ。ヤツは責任感があるし、SWISHAHOUSEのアンダーグラウンドなアーティストが居なかったらオレはレーベル・オーナーとして成功していなかっただろうからね。おかしく思うかもしれないけど、オレらは互いにリスペクトし合ってるし、もしオレらが一緒に居るとこを見たらCEOミーティングだって思うだろうよ。マジでイイ感じさ」
*ヒューストンのシーンはどんな感じですか?
「メインの大物たちも居るし、これからのアーティストも居る。KIOTTIやTRAE、他にもBIG POKEYやLIL KEKEなんかも頑張ってるし、SHEI ATKINSみたいにこれから爆発しそうなコも居るからね。シーンは熱いよ」
*日本では馴染みの薄いCHOPPED & SCREWEDについて教えてください。魅力はどこにあるのでしょうか?
「最初はブットンでた時に作られたんだと思う。それがオリジナルのアピールで、そのうちに盛り上がっていったんだと思う。ピッチをスロウにしてチョップした音楽は楽しめると思うよ、リリックもよく聴き取れるし、ヒューストン特有のレイドバックな雰囲気を生み出してるしね。オレはCHOPPED & SCREWEDが好きだし、だからオレらのレーベルのカタログはどれもスクリュー・ミックスがあるのさ」
*DJ SCREWとは親密でしたか?彼について教えてもらえますか。
「親密だった、なんて言うと嘘になるかな。ヤツはテープにオレの曲をたくさん使ってくれてたし、オレには光栄なことだったよ。オレらにとってアイコンみたいな存在だったね、ヤツが知ってたのかは解かんないけどさ。いつもレイドバックしていてマジで良いヤツだったね。色んな話をしてきたけど、いつも誠実だった。ヤツの『All Work, No Play』のCDはオレのスタジオで録ったんだけど、ヤツのやってることにはマジで驚かされたよ。考え抜いたプロセスがあったし、ヤツこそがCHOPPED & SCREWEDのマスターだね。誰もヤツの真似は出来ないぜ」
*今後のプランがあれば教えてください。
「引き続きラジオはやってくつもりだよ。06年には『Still Standing』ってアルバムをリリースしようと思っていて、そこには幾つかのサプライズを用意している。PAID IN FULLが活動を停止したんじゃないかって思ってるかもしれないけど、オレらは良い一年を送れてるよ。今はプロデューサーをマネージメントしたり、会社の経営が多角化してるんだ。来年には本や映画も撮ろうかって話してるんだ」
*そのアルバムについて教えてください。
「PAUL WALLやSLIN THUG、UGKのBUN
Bらが参加して、他にもサプライズを用意しているよ。ここ最近のオレのアルバムの殆どは満足のいくモンじゃなかった。でも今はイイ感じだし、最高だね!オレ自身が楽しんで音楽をやれてるしね。『Still
Standing』のことを宣伝し、PAID IN FULLをデッカくしていきたいよ」
*日本のファンに何かメッセージをお願いします。
「日本でデカいイベントが演れる日を楽しみにしているよ。誰か興味あったらオレに連絡をくれ!マジな話、ノース・カロライナ出身の男が作った音楽を楽しんでもらえてるなんて嬉しいよね。日本で聴かれているなんて光栄だし、こうやってインタビューしてもらえるのも光栄だな。とても感謝しているよ。
No Doubt, Thank you again... 」

