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Pass The Mic


先日の『Paul's Boutique』に続き


xxx My Crazy Life xxx


『Check Your Heas』もリマスタリング盤が出るんだと!



コレは買いだな!




『Paul's Boutique』は当然クラシックだけども、
やっぱ『Check Your Head』が一番好きなアルバムだな。


『Check Your Head』はワタシが本格的にヒップホップへ
のめり込むキッカケになったアルバムでもある。



当時はヒップホップをモチロン聴いていたけど、
並行してロックやパンクも聴いて、バンドをやったりしていたので
ヒップホップに関しちゃ有名ドコをサラッと聴く感じ、だった。

PUBLIC ENEMYとかLL COOL JとかDE LA SOULとか割と普通に。
BEASTIESも当然1stの時からリアルタイムで聴いてたけど、
何かパンクでもないし、ヒップホップでもない、
みたいに捉えていたので全くのめり込みはしなかった。

2ndの『Paul's Boutique』が出た時もそう。
なんか1stのヤンチャ具合がなくなっちゃったねー、
みたいな感じで大してちゃんとは聴きはしなかった。


そんなこんなだったし、当時は情報とかが今ほど簡単に
入るワケでもなかったので、別にBEASTIESの3rdが出る、
なんてコトも知らなかった。



でも。



ふとテレビ、TVKから流れてきたこのPVにトバサレタ。






そう。
“Pass The Mic”。



今まで自分が勝手に抱いていたBEASTIESのイメージとは違う、
他のヒップホップのアーティストとも全く違う
(非常に陳腐だけど)クールなサウンドに打ちのめされたなぁ。


コレを聴いてから変わったねー。
格好もスケーターなのかB-BOYなのか解かんない
ダボダボした感じにしてね。

その頃はヒップホップ風の洋服なんて売ってないし、
売ってたとしても場所とか知らないし。
ムラサキ・スポーツとかOSHMANSとかで
それっぽい服を手に入れて。

途端にバンドとかバカバカしくなっちゃって辞めて、
ヒップホップばっか聴いてた。



そんな思い出深いアルバム。
コレがなかったら今はこんな仕事をしたり、
こんな生活も送らず、普通にサラリーマンになってたのかも。
(ま、今も気分はいつもサラリーマンですけど)


CYPRESS HILLとやったこのライブ映像




西新宿のブート・ビデオ屋で高い金出して買ったビデオに
入ってて超興奮した記憶あり。




なつかしす。

Sweded

前から気になってた映画「僕らのミライへ逆回転」が
レンタルになったので早速チェキってみた。

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主演はモス・デフとジャック・ブラックで
監督はミシェル・ゴンドリー。


プロットは、モス・デフが働くレンタル・ビデオ店のビデオが
磁気を帯びた悪友ジャック・ブラックのせいで
全て中身が消えてしまい、ふたりで消えた映画を撮り直す、って感じかな。

映画の内容については、マメンの芳クォンがキモイくらい(ホメ言葉)に
丁寧なレビューをbounce誌に寄稿してるので、
それをチェキってもらうとして。


個人的に気になったのは「ゴーストバスターズ」や「ロボコップ」など
ハリウッド映画を次々と撮り直していく中で
「ドライビング・ミス・デイジー」の撮り直しをモス・デフが拒むところ…


「ドライビング・ミス・デイジー」ってアカデミー賞も獲ったくらいの
高尚で良質な映画、みたいに一般的には語られてるけど
ヒップホップの世界(ブラック・コミュニティ?)ではやっぱ嫌悪されてるのかね。
(こっちの詳しいプロットはここを読んでください)



PUBLIC ENEMYの“Burn Hollywood Burn”でも揶揄されてるし




この曲じゃデイジー婆さんがドライブ・バイされてるしな。。。


ハル・ベリー


黒人初のアカデミー主演女優賞を受賞し、
「キャット・ウーマン」ではラジー賞を獲得したハル・ベリー。



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これで42歳!?

修正してるんだろうけど、それにしても美シス!

いやー、全然イケますね!(なにが?)