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タチキマサルの読書日記

タチキマサルが感銘した本を少しずつ紹介できればと思います。

タチキマサルの読書・感銘した本「川端康成・伊豆の踊り子」

新装版文芸まんがシリーズ 川端康成:伊豆の踊り子
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・以下アマゾンから引用

川端康成の代表的名作。表題作の他に、『温泉宿』『抒情歌』『禽獣』の計四編を収録しています。
 『伊豆の踊子』は、一人の学生が小さな少女に寄せる想いを描いています。学生の抱く緊張や、少女のかわいらしい仕草は簡潔でありながら鮮烈で、自然な優しさを主人公に変わって味わっているような暖かみのある作品です。六十ページ程もない作品にこれだけ彩り豊かな物語をまとめた著者は本当に驚くべき程の天分の持ち主だったのだろうと感じさせられてしまいます。
 他の三編も独特。他の方のレビューにもありますが『抒情歌』は川端康成の美に対するイメージが如実に感じ取られて非常にきれいな仕上がりとなっています。『禽獣』もお勧め、人を嫌う男の動物に対する愛着や、それを通して感じられる世界観は、曇りが無く、また冷徹でもあり、志賀直哉の心境小説とは似ているようで、また違った感覚が味わえます。
 ページ数も薄く、お手軽な値段の作品ですが是非ゆっくりと時間を掛けて読んでみてください。初めて読んだ川端の作品でしたが本当に満足しています。

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