エビアンチャンピオンシップ2日目はサスペンデッドとなりました。3日目朝からセカンドラウンド残りホールを消化して予選ラウンドが終了しました。
昨日のブログで予選終了時のトップは9アンダー、予選カットラインはイーブンパーと予想しましたが、上位3人が想定スコアを超えてきました。
12アンダーまでスコアを伸ばしたのは古江さんでした。
日本人選手の成績です。
1位 -12 古江さん 65-65
16位 -5 岩井明愛さん 72-65
28位 -3 竹田さん 66-73
35位 -2 優菜ちゃん 69-71
44位 -1 西郷さん 71-70
56位 E 渋野さん 71-71
56位 E 山下さん 71-71
56位 E 勝さん 74-68
以下、予選落ち
82位 +3 畑岡さん 71-74
87位 +4 笹生さん 71-75
古江さんは2日間ともノーボギーの65と安定しています。パーオン率も高く、ショットとパットが噛み合っています。パリ五輪を逃した悔しさをこの大会で晴らしてほしいですね。ここまで来たら優勝のみです。今シーズンは最終日が課題となっていますので何とか克服してほしいです。この試合の結果に関わらず、パリ五輪には古江さんも出場して欲しかったですね。
岩井さんはラッキーもあり一気に順位を上げました。ロングパットが入るのは強気のパットをするからでラッキーが舞い込みます。ただ3日目はネギック理論の壁があります。
優菜ちゃんのセカンドラウンドは5バーディ5ボギーでした。サスペンデッドになる前の9ホールは2アンダーでしたが、仕切り直しの残り9ホールで2オーバーでした。優菜ちゃんは朝のラウンドがイマイチという試合が最近目立ちます。スコアを伸ばしにくい午後にまずまずのプレーをしても、スコアを伸ばしたい午前中に意外と伸ばせないということがよくあります。今回も早朝の9ホールでスコアを落としてしまいました。セカンドラウンドではフェアウェーキープ10回、パーオン9回、26パットでした。ティーショットを意識し過ぎたのか、ショットの精度が良くなかったようです。どうも噛み合っていない感じです。
とりあえず予選通過しましたし、トップテンを狙える位置で決勝ラウンドを迎えますので、サードラウンドでスコアを伸ばしてほしいですね。
10人の日本人選手のうち8人が予選通過しました。笹生さんと畑岡さんが予選落ちしましたが、畑岡さんはパリ五輪を逃す原因となった失格騒動からどうも上手く行っていないようです。気持ちを切り替えたいところですね。
笹生さんは優勝もあれば派手な予選落ちもある選手です。