「大学フットサル日本一」
毎年掲げられるこのチームの目標を
達成してからもうすぐ1年が経ちます。

今年も5月29日の京都府予選を勝ち抜き、
7月18日の関西予選へと駒を進めました。
立命館大学、大阪工業大学と同じグループに入った
今年の関西予選は滋賀県立体育館にて行われました。

遅くなってしまいましたが
今年の関西予選ついて
ご報告させていただきます。

初戦は大阪工業大学。
負けられない試合であり、
得失点差を稼いでおきたい試合でもありました。
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大阪工業大学戦を5-1で勝利し、
挑んだ立命館大学戦。
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得失点差では立命館大学が優位であり、
決定戦に出場するには勝つしかありませんでした。
関西学生選手権での敗戦もあり、
不安な気持ちもありましたが、結果は5-0。
決定戦に進むことができました。

休む間もなく
神戸大学との決定戦が始まりました。
前半はなかなか試合が動かず、
苦しい時間帯が続いていましたが、
去年の0-3からの逆転勝利を知っていたこともあり
私自身焦りは全くありませんでした。
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後半開始3分。
先に得点したのは神戸大学。
「大丈夫。まだ逆転できる。」
そう感じていたのは私だけではなかったと思います。
しかしその後もフリーキック、パワープレー返しから
失点を許し、気がつけば0-3。
試合時間は残り1分でした。

この時点でも私は
逆転できると信じていました。

試合終了のホイッスルが鳴り、
神戸大学の選手が喜んでいる姿をみても、
負けたことが実感できず、
まだ全国大会への道が閉ざされたことも
信じられませんでした。

選手が泣きながら帰ってくるところを見て
今年のインカレが終わったことを実感し、
同時に初めて見る選手の姿に
今まで感じたことのない気持ちになりました。

特に前半の負傷交代によりピッチの外から声を出し
メンバーを励まし続けた昂介の姿を
私は忘れることができません。

前半が終わってから
綺乃とピッチの入り口まで行きましたが
何も言葉をかけることができず、
後半もただ見守ることしかできませんでした。

後悔しても時間を戻すことはできないと
わかっていながらも、
マネージャーとして同期として
もっとできることがあったんじゃないかと
何度も思いました。

声がかれるまで応援し続けたサテライトの選手。
連戦にも関わらず最後の最後まで
走り続けたトップの選手。
仕事もある中駆けつけてくださった先輩方。
会場には来れなくてもtwitterで見守り続けてくださった方々。
小山さん、なみさん、ともさんを含めサポートし続けたスタッフ。

どれをとってもどのチームにも
負けていない自信がありました。

しかし全国大会へ進むことはできませんでした。

ここまで応援して下さった方々には
いい結果を報告することができず、
申し訳ありません。
応援本当にありがとうございました。

そして、神戸大学のみなさん、
全国大会出場おめでとうございます。
去年はグループリーグでの対戦だった
神戸大学さんと関西代表決定戦という形で
試合をすることができてよかったです。

悔しい気持ち、羨ましい気持ちがないと言うと
うそになってしまいますが、
関西代表が神戸大学さんでよかったと
思う気持ちもあります。

去年の俊さんのコメントを
繰り返すことになりますが
近くに切磋琢磨し合える素敵なチームがあること、
本当に嬉しく思います。
全国大会、応援しています。
全力を尽くしてきてください!




ここにくるまで4回生には
たくさんのことを学ばせて頂きました。

マネージャー日記ということで、
この場をお借りして1番感謝の気持ちを伝えたいのは
まやさん、あかりさん。

はるさん、もずさん、あゆみさんが引退されてから
ずっと前を走り続けて下さった
先輩方には感謝してもしきれません。

まだまだ未熟な私たちを指導して下さり、
支えて下さる先輩方がいたから
ここまで来ることができました。

だからこそ
甘えてしまう部分もあり、
たくさん迷惑もかけてしまいました。

1回生のころから1番長い時間接してきた
まやさん、あかりさんにもう一度
全国のベンチに入ってもらうことができず
悔しい気持ちでいっぱいです。

まやさんと試合前にした
今年も笑顔で
の約束も果たすことができず
本当に申し訳ありません。

マネージャーは試合に出ることはできません。
点をとることもできません。
勝敗に直接関わることのできない立場で
こんなことを言うべきではないかもしれませんが、
咲ちゃん、ももちゃん、みさきの3人は
私たちが来年必ず全国に連れて行きます。

私たち下級生にはまだ
全国制覇のチャンスが残っています。
まやさん、あかりさんに限らず
4回生が見せてくださった全国の景色を
来年私たちが後輩に見せられるように、
チームを引っ張っていく立場として
新たな気持ちで進んでいきたいと思います。

大学日本一という目標は
達成できませんでしたが、
4回生も最後まで残って下さることになり、
関西リーグ、京都府リーグの目標を
達成するチャンスはまだまだ残っています。

長くなってしまいましたが
チーム一丸となり、
1試合でも多く勝ち点3をとれるように、
努力していきたいと思いますので、
これからも応援よろしくお願いします。


3回生マネージャー 三浦萌子