おはようございます。
今日は、長期優良住宅認定を取得する事となった《夢のログハウスプロジェクトNO.1》についてお話しさせて頂きます。
前回のブログでもご紹介させて頂きましたが、この [長期優良住宅認定基準]となる物の詳細が、未だに、ハッキリしません。
そこで、今回は《地下室のあるハイブリッド・ティンバーフレームの家》を諦める事にしました。
というか、構造計算の必要となる〈地下室のある家〉の部分のみ諦めて、今、完成住宅見学会で御案内している《すきっぷフロアーの家》が、あまりにも皆様に人気があるので、このお家をベースに《ハイブリッドティンバーフレームの家》を計画し直す事に致しました。
勿論、[長期優良住宅認定住宅]としてです。
「ハイブリッドティンバーフレームの家とは、どんな家・・・?」
「何となくティンバーフレームは聞いた事あるけど・・・!」
皆さん、このように思われていると思います。
そこで、《ハイブリッドティンバーフレームの家》について少しだけ、御案内致します。
まず、ティンバーフレーム工法はご存じの方も多いかと思いますが、この工法は、中世ヨーロッパで生まれました。
イギリスのチューダー様式、ドイツのティンバー、スイスのアルペン等がこのティンバーフレーム工法の源となった工法です。
これらの工法は、ハーフティンバーと呼ばれ、日本の古民家のような感じで、土壁の部分が漆喰や煉瓦、石などで埋められています。
この工法が、森林資源の豊富なアメリカ大陸に渡って変化したのが、ティンバーフレーム工法です。
ティンバーフレームの特徴といえば、太い柱に太い梁、それと大変美しい小屋組です。
ティンバーフレームの説明はこれくらいにしておきます。
とことん追求すれば、まるで、建築物と言うよりは芸術品を思わせる建物にもなりえます。
とはいえ、私たち庶民の住宅としては、雲の上の存在であり、極一部の富裕層の方々には好まれているようです。
今日は、時間がないのでここで終わります。
続きは次回に致します。