すみません。
少し、間があしてしまいましたが、

「ハイブリッド・ティンバーフレーム」の

続きです。



このプロジェクトで計画している

「ハイブリッド・ティンバーフレーム」は、

従来の構造躯体の2×4を2×6に

パワーアップさせ、それに、大断面構造の

ティンバーフレームを組み合わせる構造を

一般住宅向けに商品化したものです。


これで、風致地区の規制に関する問題点は

クリアできました。


そして、最も大きな問題が「価格」です。


私たちは、これから子育てを始めようと

されている若いご家族の方を支援して

いきたいと思っています。


そして、この地域で、そのようなごく普通の

若いご家族が購入可能な住宅の価格は、

何もかも含めて4,000万円が上限であると



すなわち、4,000万円以下で27坪の床面積の

ある住宅を、しかも、

「ハイブリッド・ティンバーフレーム」のような

高性能で個性的な魅力ある住宅

提供する事ができればと考えました。


そこで、次に組み合わせることを

考えたのが「地下室」です。


「地下室」を組み合わせる事により、

容積の緩和を受けることが可能になるため、

27坪の住宅を建てるのに必要な

敷地の面積は30坪で足ります。


この30坪という大きさの土地は

一般に流通している中では

少ないと思います。


でも、もしも見つける事ができれば、

大変安く購入する事ができます。


なぜならば、この大きさの土地は、

一般には、住宅建物を建てることが難しい

使いようのない土地であると考えられ、

市場で流通させるのが難しいからです。


例えば、この大きさの土地を、

一般の坪単価より安価な坪単価50万円で

手に入れる事ができたとしますと、

土地取得価格が1,500万円ですみます。


その敷地に先程の地下室付

ハイブリッド・ティンバーフレーム住宅

(床面積27坪)を、我々は、

2,380万円(外構工事以外全て込み)で

提供する事ができます。


この結果、普通の子育て世代の

御家族でも購入する事のできる予算の


3,000万円台

【地下室のある

ハイブリッド・ティンバーフレームの家】


新商品として開発することができたのです