【お話?】不本意テジャン | 信義(シンイ)二次小説

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りおのシンイParty☆

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  お話

茉莉花さんと勝手にタイアップ企画。うちの貴重なオリキャラ。久しぶりにあの子も登場しました


「テマン君」
「いっ、医仙さま。どうして此処が?」
「チュンソクさんに聞いてね。あらやだ…あの人ったらまだ、いじけてるの?」
「どっ、どうにかしてください」

「どっ…どうにかって…」
「そっ、その…事前にするとか」
「じっ、事前になんて…そんな…」
「減るもんじゃないし」
「テマン君のばっ馬鹿…(*ノдノ) 」

婚礼の日の夜半に、
明の使者が到着する運びとなり、
チェヨンが行かざる得なくなった

「もう、あの人ったら、たった一日…遅れるだけじゃない…」
「一日じゃありません。テジャン(※)にとっては、四年と三か月と一日です」
「やだ、テマン君てば……こんな時だけ、記憶力がいいんだから」
「てっ、テジャンが何度も繰り返すから、おぼえちまって…」
「えぇ何それ (〃゚д゚〃) 」

※テマンは大護軍になってからも、テジャンとまだ呼んでいる設定で

***********


「おい…あれは何だ」
チェヨンが問いかけると
そいつがしゅんと萎れて答えた
「すまねぇヨンァ…暴発だ」
「……」
暴発。そいつの言葉に唖然とする
目を大きく見開いて顔が強張った
「だって考えても見ろよ?四年と三カ月と一日だぜ?おまけに、いむじゃにその気になってから数えたら、えーと一年足すから…四足す事の一で」
「黙れ!!そんな事どうでも良い。今更そのような言い訳をしても、起きてしまった事は取り返しがつかぬ…」
「まぁな…確かに、ありゃ、男として、どうかと思うよな。けどよ、みこすり半くらいはしたか?」
「……」
「おわっ、そんなに睨むなって。つまりは、鬼の目にも即、涙ってやつだ」
こいつの言葉は、慰めになるどころか、傷口をえぐるようだった
「なぁ、ヨンァ。大丈夫だって。いむじゃなら言ってくれるさ」
まぁまぁ、落ちつけよと、そいつは宥めるように左右に躰を揺らした
「何をだ?」
イムジャが何を言うと?
苛立ちから怒鳴るように問う
大丈夫。ここからが始まりよってさっ。なっ帰ってもう一度、ヤリなおそうぜ」
「…」
「そもそもオレは言ったぜ?事前に多少こなしておいた方がいいってよ。それをオマエが聞かねぇのが~わりぃんだぜ?」
「黙れ」
「つまりは一生の不覚ってやつだ」
「黙れと…」
「こうなったらさぁ、あれはりはって事にすればいんじゃね?ぷっ。あれじゃ、本番にも至ってないようなもんだし」
「黙れ!!!」
「だけどよ一日早まってあれだろ?万が一、婚礼の日だったら、みこすりすら…ぶぶっ駄目だもう我慢ならねぇ(;゚;ж;゚;)」
体を真っ赤にし吹き出す
無言ですくっと立ち上がるチェヨン
鬼剣に手をかけ素早く鞘を抜いた
「うわぁ~やめろ、斬りおとす気か?そんな事したら、男の誇りを取り戻す事すらできないままだ。宦官にでもなるのか?早まるな!!冷静になれって」
手に握りしめた鬼剣を振り下ろす事を、葛藤の末に寸前の所で止めた
腹立たしさに強く地面を打ち付けた


***********

「もう、あの人ったら、たった一日…遅れるだけじゃない…」
「一日じゃありません。テジャンにとっては、四年と三か月と一日です」
ってテマン君が言うから婚礼事前にあんな流れになったけど…。

「ヨンァ。ねぇ、ヨンァったら。
まだ気にしているの?」
「……」
「あんな事も、その…時にはあるって言うじゃない。」
「……」
「そりゃ、始まっていきなり終わっちゃったから、ちょっとびっくりしたけどさ」
「!」
「あ、あ、そうじゃない。そうじゃなくて。もう、ねぇ、ちょっとこっち向いてってば。ねぇったらぁ。」

「……情けない…」
「えっ?」
「イムジャに合わせる顔がありません…放って置いてください」
「ヤァ!!ヨンァ!!放っておけって、なによそれ!!放っておけるわけないでしょ。ほら、戻るわよ」
「屋敷には戻りません」
「もう、本当に頑固なんだから。呆れたわ…いいわっ、ほら、行くわよ?」
「どこに行くと…」
「…宿屋」
「宿屋?」
「トラウマを克服するには、環境を変えるのも…医学的にもいいのよ。ほらっ」
男の人は意外にデリケートだから…
これがそのままトラウマになったら、その…私だって困るし…
「虎だの馬だの何の事だ?」
「いいから。今日はお泊りよ!!朝まで…寝かさないから…覚悟して」
イムジャは俺の目を見てそう言って、顔を真っ赤に染めたのだった

***********

「ヨンァ…どうしちゃったの…全然平気どころか…もう…私限界…」
「どうやら虎と馬を克服したようです。まだまだ寝かしませぬ」
「だから虎と馬じゃなくて、あんっ、駄目よ…本当に、眠いし…何より腰が…」
「なりません。寝かさぬと言うあの言葉を忘れたか?イムジャ、ここからが俺たちの始まりなのですから」
どうやら、せっかく眠っていた虎を起こしてしまったようだ
ウンスの上に馬乗りになるチェヨン
大護軍の逆襲は、鬼より怖かったと後悔したウンスさんでした…



 茉莉花さんミアネヨ。ヨンに挽回のチャンスを与えちゃった(笑)


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