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ポイント♪ ヨンはドラマのヨンです
チェ・ヨン33歳とユ・ウンス29歳の、もう一つのシンイ 「社内LOVEストーリー」
ドラマ最終回のチェ・ヨンが、天門をくぐって現代にやってきた
辿り着いた先は、2008年のソウル
天門にのみこまれたイムジャを探し求め、現代で錯綜するチェ・ヨン
そしてついに二人は再会。しかし、その時のウンスの年齢は29歳
そこにいたのはチェ・ヨンを知らない、まだ若い頃のウンスだった
「社内LOVE序章1」
★社内LOVEシリーズはこちらから
お話
待ち焦がれていた
かふぇでイムジャを待っていると
「部長~」
聞きたかったその声に心が躍り出す
逸るその想いをウンスに悟られぬよう、聞こえぬ振りをしていると、足早に駆けてくる足音が聞こえてきた
目を閉じてその音に聞き入った
一歩、また一歩とウンスが近づいてくる
はぁ、はぁと、小さく息を切らして俺の前に立つイムジャに…
たった今その姿に気づいたとばかりに、態とゆっくりと表あげて視線を向けた
「すみません!待ちました?」
「遅い。何をしていたんですか」
朝から俺は落ちつかず、待ち合わせ時間の一刻以上前にはここにきてしまった
落ち着かぬのはウンスも同じだった
何を着て行こうか悩んでいたら、どの服も似合わない気がしてきちゃって…
朝っぱらから新しい服を買いに行ったら、思いのほか時間が掛かってしまった
だってある意味デートだもん
二人は高鳴る想いを抑えきれなかった
いつもと違う雰囲気の衣を纏っていた
何時になくひらひらとした衣だ
ウンスの姿を見眺めていくと、あるところに目が止まりヨンは吹き出しそうになった
「イムジャ。いくらですか?」
「えっ?何の事??」
「イムジャの価格は、いくらなのかと聞いておるのです…」
「私の値段??だから何の事?」
ウンスは気づきもしないようだ
何の事か分からず、キョトンと首を傾げたウンスの顔が可笑しい
本当にこの方らしい…
くすくすと笑いを溢しながら、ヨンは指先で首元を指し示した
「あっ」
ウンスは真っ赤になった
値札を取り忘れている事に、そこにきてやっと気づいたのだ
慌てて両手を首の後ろに回し、それを引きちぎろうとするが上手くいかない
ヨンは頬に片手をあて肘をつき、ウンスの仕草を面白そうに見ている
暫くしても四苦八苦は続いていた
見るに見かねたヨンが助け舟を出す
「イムジャ座って後ろを向いて下さい」
自分で上手く外せず、大人しくその申し出を受け、やってもらうしかなさそうだ
ウンスは恥ずかしさに小さく唇を噛みしめながら、しぶしぶ椅子に座った
ヨンは立ち上がりウンスの背に回る
髪の毛が絡んでしまいそうだ
戸惑いがちに髪に指を近づけていく
しかし、後少しというところで、開いていた手をぐっと握りしめた
あの日の自分の姿が脳裏に浮かんできた…
それは時空を彷徨うイムジャとの思い出
胸がぎゅっと締め付けられるようだった
「イムジャ。髪を除けてください」
ウンスの髪に触れる事が出来なかった
休日にイムジャが、俺の下穿きの選別に、付き合ってくれる事になった
ウダルチの長ともあろうものが、下穿きごときに苦戦するとは情けない
イムジャにそれを気取られてしまった
だが災い転じて福となった
「部長…その…本当にぱんつの選び方、分からないんですか?」
視線を反らし、あぁと短く答えた
「今週末なにしていますか?」
暫く沈黙が続いた後、イムジャが何かを思いついたよう問いかけてきた
「週末?特に何の予定もない」
「一緒に行きません?」
俺の表情を窺っているようだった
「共に?とは…何の事だ」
共にという響きは悪くはないが、何を言っているのか分からない
「だから…部長のぱんつを…買うんでしょ?私が付き合いますよ」
耳に飛び込んできた、ウンスの言葉が一瞬信じられなかった
俺の下穿きを選んでくださると?
だが、社外でイムジャと過ごす提案を、どうして俺にそれを断る事などができようか…
「いいのですか?」
「だって、部長…その…本当に分からないんでしょ。だったら、私が選んであげる」
男の下穿きを選ぶ事が恥ずかしいのか、それとも俺と休日に過ごす提案がか…
ウンスは頬を赤らめながら言った
その表情が妙に艶めかしく胸がトクン、トクンと胸を打ち立て出した
休日??今日は確か…まだ、かようびという、一つの週の始めだ
げつよう、かぁ、すい、もく、きん、どう、にち。ん??
俺は頭の中でそれを唱えていくと、ある事に気づいて慌てたのだった
「イムジャ、休日とは、どようびですか?にちようびですか?」
「えっ。どっちでもいいけど…」
ウンスが続きを言いかけた時
「どようびです!!絶対に!!」
「えぇ?」
急に捲し立てるように部長は言う
あら、なにか用事でもあるのかしら?
ヨンは思ったのだった
にちようびなど冗談じゃない。待ちきれぬ…待つ日は一日でも短い方が良い
やっと落ち着いて、ヨンとウンスの二人は顔を突き合わせた
走って来たから喉が渇いている
部長の飲み物が目に映る
冗談半分で言ってみた
「あぁ~走って来たから喉乾いたわ~。おいしそう ♥ 一口貰っていいですか?」
その時のウンスは、まさかこんな展開になるとは思ってなかったのだ
俺のこれを飲みたいと言うのか?
ヨンは戸惑いを覚えた
「別に構わぬが…」
手元にあった自分の飲み物のグラスを、ウンスの側に寄せてやる
だがヨンはとんだ誤解をした
あっ…そうか…!!
なに故、一つの飲み物に、二本のすとろぉがあるのかと、訝しく思ったが…
これは二人用であったのか
待ち合わせと伝えたカフェの者が気を利かせて、二人用にしてくれていたのか
そのお洒落なカフェは、飾りでストローを二本入れていた
それを見事に誤解したのは、高麗からきたチェ・ヨン将軍
「俺も頂いてもよいですか?」
「あっ。うん」
自分にくれたはずが、そのタイミングで、自分も飲むと言った部長に困惑する
次の瞬間…ウンスは息を飲んだ
ヨンはウンスの隣に移動したと思ったら、もう一本のストローをぱくりと咥えたのだ
ビックリして目を大きくした
あまりの驚きに、横目で顔を覗き込むと、何食わぬ顔で飲み続けるヨン部長
ウンスの胸がぽかぽかとしてくる
ふふっと笑みが漏れでる
(あれ?ウンス友近に似てない?って突っ込みはしないで(笑))
ムフってしたヨンが可愛いでしょ
ウンスは心の中で思っていた
まるで恋人同士みたいじゃないの…
ヨンは心の中で思っていた
天界のこのような風習は悪くない
穏やかな休日の昼下がりの事だった
※画像につけた小話なので、一応これで完結です~。
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