富士フィルム・スタジオアリス女子オープンの2日目は、若干風があったものの、温かい天気になりました。スコアを伸ばす選手も多かったのですが、トップが思ったより伸びずに、途中5~6人が首位に並ぶなど、混戦になりました。
2日目8アンダーでトップに立ったのは、17、18番の連続バーディで抜け出したウーチャイェン選手。今季序盤は調子が上がりませんでしたが、先週はショットの調子を上げてトップ10に入りました。その調子を今週も維持して、2日目トップに立ちました。以前から書いていますが、ともかくショットが良く、問題はパットです。今週は長尺のパターが比較的調子が良いのでツアー2勝目のチャンスです。
1打差の2位タイに4人。先ず吉田鈴選手ですが、ショットが本当に良く、今日は危なげないゴルフでした。2日間のパーオン率は86%で全体トップ。初シードも初優勝も十分視野に入っていると思います。連覇を狙う安田佑香選手も好位置をキープ。昨年に比べショッが切れています。小林光希選手も好位置をキープ。やはりパーオン率が高くショットが安定しています。最終日がうまくプレーできないことが多いので、明日は自分のゴルフができるかがキーになりそうです。昨年のステップアップツアー2位の皆吉愛寿香選手も2位タイで頑張っています。飛距離はそんなに出る方ではないのですが、ここまでショット、パットともに安定したゴルフができています。
さらに1打差の6位タイに、稲垣那奈子選手、高野愛姫選手、寺岡沙弥香選手。初日トップの稲垣選手は、今日は3パット3回とパットが不調でした。元々パットはそんなに良い選手ではないので、パットの調子が優勝争いに踏みとどまるかの鍵になりそうです。高野愛姫選手はショット、パットのバランスが非常に良い選手で、その意味では安定的な成績を残せる可能性のある選手です。今季はここまでパットが今一つ調子良くなかったですが、今週はパットが復調しています。逆にショットがまだ本調子ではないかもしれませんが、2勝目のチャンスも十分あります。寺岡沙弥香選手は、今週はややパットに救われている感じになっています。
さらに1打差の9位タイに、先週プレーオフで敗れた仲村果乃選手、ブレークの予感を感じさせる吉澤柚月選手らが付けています。吉澤選手は何度かこのブログに書いていますが、トップ選手に引けを取らない実力があると思います。リランキング突破は確実ですので、中盤以降の試合出場は多くなりますが、前半は主催者推薦でのチャンスを活かして、ポイントの上積みを図りたいところです。
佐久間朱莉選手は今日4アンダー、通算も4アンダーの13位タイに浮上してきました。13位タイグループには岩井明愛選手、竹田麗央選手も付けています。ここでもトップと4打差ですので、彼女たちの実力を考えると、ここから優勝争いに加わることも充分にありそうです。
菅楓華選手が今季初めての予選落ち、連続トップ10も5試合で止まりました。長いシーズンを考えると、こういう大会もあるでしょう。渋野日向子選手もショット、パットともに良いところなく予選落ちとなりました。昨日、米ツアーのデータではショットに復調の気配ありと書きましたが、今種はパットだけでなく、ショットも良くなかったですね。何とか復調のきっかけをつかんで欲しいです。
上位は混戦ですので、最終日に下から大きく追い上げる選手も出てくるかもしれません。手に汗を握る優勝争いとなりそうです。