|
|
| 拡大写真 |
| 体験談を語りあう参加者。奥は田上さん(保土ヶ谷区のヌジュミで) |
「ヌジュミ」とは、沖縄の方言で「希望」を意味する。ギャンブル依存症を克服した田上さんが「女性が気兼ねなく通える施設が必要」と考え、2007年4月、横浜市保土ヶ谷区のマンションの一室に開所した。ギャンブル依存症に悩む女性がほぼ毎日集まって、それぞれの経験を語り合う。これまでに、8人が社会復帰を果たした。
ギャンブル依存症は、アルコールや薬物への依存と比べ、認知度が低い。田上さんは「自覚していないだけで、どれだけ多くの人が依存症になっているか。特に女性は相談する機会もなく、やり場のない気持ちを賭け事にぶつけてしまっている」と、「隠れた中毒者」の存在を指摘する。
田上さんによると、精神科や心療内科で診察している病院も少なくないが、依存症を克服した当事者が社会復帰をサポートする施設は県内に三つしかなく、女性だけを対象とした施設は「ヌジュミ」だけという。
これまで趣旨に賛同した個人や民間団体からの寄付金や助成金で活動してきたが、11月からは、横浜市の補助金も受けられることになり、12月1日に、保土ヶ谷区内の現在より広い場所に移る。今は田上さんが1人で常駐しているが、新施設では、経理担当も含め3人体制になる。
田上さんは「『ギャンブルをやっているのは自分』と気付くのが第一歩。ゆっくり一緒に治していきましょう」と話す。ヌジュミの所在地は公表しておらず、問い合わせの電話は045・743・5854か080・6611・7526。
■15年で5000万円、自殺未遂
「ギャンブルを始めたのは30歳くらい。まさかここまではまるとは」——。8月下旬の「ヌジュミ」。女性(50)が、数人の女性を前に、静かに話し始めた。
「当時付き合っていた男性が無類のギャンブル好きで、デートの待ち合わせ場所もスロット店。次第に1人で行くようになり、気付くとストレスを発散できる唯一の場所になっていた」
賭け事に金を使うことが、心の隙間を埋めるような錯覚に陥り、消費者金融から金を借りてはスロットに投入。ついには友人をだまして金を工面するようになり、気付くと15年間で約5000万円をギャンブルにつぎ込んでいた。
「私なんて生きる価値があるのだろうか」と思い悩んだ末、大量の睡眠薬と精神安定剤をビールで飲み、3日間生死の境をさまよったこともある。自殺未遂は3回に及んだ。
3年前の4月、「このままではいけない」と、わらにもすがる思いで駆け込んだのが「ヌジュミ」。初めは自分の経験を語ることに抵抗があったが、依存症の克服者でもある田上さんや、同じ悩みをもつ女性と知り合い、内面を吐露するうちに、「自然と心が整理されていった」という。その後も、何度か再発したが、今はギャンブルから離れて半年以上になる。
「この記事の著作権は読売新聞(ヨミドクター)に帰属します。」
動画も大切な情報源ですよね。
【販売終了】■新感覚馬券術 ヒューマンスナイプ■あなたが競馬の必勝法を買うのは、これで最後になるでしょう。これで、必勝まちがいなし?(^o^)?
【随時緊急値上中】●全額返金制度●1000円が2000倍になった!現役女子大生まで勝たせてしまった恐ろしい馬券術【初心者でもザクザク稼げる投資競馬必勝法】