非接触型の体温計を2タイプ購入したのですがどちらも体温が正確に測れませんでした。。。
脇に挟んで測るタニタの物を基準にした時に
片方は体温が0.2℃高く表示され
もう片方は0.2度低く表示される状態でした。
説明書も英語。。。しかも校正方法が書いてあるようには思えないシンプルな説明書。
でも簡単な校正なら出来るはず!!ってことでその誤差を修正するために色々ボタンをいじってそれっぽく測れるようになったので
同じように買ったけどちゃんと測れない!なんてお悩みの方がいたら参考になるかな?と思いちょっと書いてみます。
まずはこんな感じの良く見かけるタイプ?
これは電源が入っている状態で一番左の「set up」って書かれたボタンを長押しします。
しばらくすると「F1」という表示が出たあとに「37.5」と表示されました。
恐らくこのF1という設定は37.5度を超えたらバックライトを警告カラーに変えるとかそういう設定じゃないかな?
プラス+ボタンとマイナス-ボタンでボーダーラインの温度を変更できるようです。
そしてもう一度左のボタンを長押しすると今度は「F2」の表示になりこれが温度の校正モードのようです。
この体温計だと0.2度高く測定されていたため「-0.2」に設定しました。
ちなみにもう一度左ボタンを長押しでF3に入るのですがそこでは
摂氏『℃:Celsius(セルシウス)』と
華氏『°F:Fahrenheit(ファーレンハイト)』の変更が出来るようです。
日本だと「℃ ドシー」(笑)の方が良く使われていると思うので自分はこちらで^^;;;
文章だけの説明ではわかりづらいかもしれないのでなんとなくの動画はこちら。。。
そしてもうひとつのタイプはこちら!
なんだか薄っぺらい奴でした。
これはタニタの体温計より0.2度低く測定されていたので0.2度高く設定しました。
まず電源が入っていない状態から左右のプラス+ボタンとマイナス-ボタンを同時に長押ししてみたところ
一個目と同じように「F」モードに。。。
ただ操作が若干違いましたので書いておきますと
左右長押しで一度「F」モードに入ったら左の「マイナス(-)」ボタンを押すたびに
「F-1」→「F-2」→「F-3」→「F-4」→設定終了と変わっていきます。
「F-1」・・・ビープ音のオンオフ
「F-2」・・・警告カラーの設定体温?
「F-3」・・・表示体温の校正モード
「F-4」・・・上のモデルと同じで℃と°Fの変更
という感じっぽいです。
ただ注意して欲しいのが各項目の設定方法。
上のモデルと違いマイナス-ボタンはモードの切り替えでとられてしまっているので
プラス+ボタンだけを使い上昇への一方通行で設定を変更していきます。
F-3の校正モードだとプラス+ボタンを押すたびに0.1度ずつ上がっていくのですが修正上限の「+2.0」までいくと
その次が今度は下限の「-2.0」になり
そこから「-1.9」「-1.8」と上がっていきます。
こちらは0.2度低く測定されていたため「0.2」で設定を終了しました。
こちらもなんとなくの動画を。。。猫が邪魔してしゃべりかけてますが気にしないでください^^;;;
「使えねぇじゃんか!!」ってポイっとする前に是非設定してみてください^^
ただエアコンの風が当たる場所だったり外に居て皮膚の表面温度が下がっていたりすると微妙ではあるので
あくまで目安的な体温計な気はしますがこういうものもうまく使って体調管理をしていかないといけない時代に突入してしまいましたので
皆さま大変だとは思いますがこれからも頑張っていきましょう!!
ということで。。。
非接触型の体温計を校正してみたの記事でした。