ベースの重さを量ってみた<改訂>の記事に写真を追加していて思い出したのですが
コルベットって数年前に修理の写真か何かを載せたくらいであんまり触れたことないし記事もずっと書きかけじゃなかったっけ?と。。。
なので今日はちょっとだけ古い記事を完成させて簡単にwarwick corvetteシリーズをっ!
コルベットはワーウィックの中でもリーズナブルなラインナップで普及率もストリーマーと張る勢いなのでは?って感じの人気シリーズですね。
どちらかと言うとパワフル担当って印象?
10年くらい前の記憶で止まっているのですがドイツ製でも新品定価が15万前後だったと思います^^
(※ごめんなさい。今はドイツ製全般が値上がりしてコルベットも2~3倍くらいするらしいです。。。)
アクティブとパッシブの両機種があり(※warwickのアクティブモデルにはボリュームポットを引き上げるとアクティブとパッシブの切り替えが出来ると書いてある事がありますが
ピックアップ自体がアクティブのものはパッシブに切り替わるのではなくイコライザーがバイパスされるだけなので純粋なパッシブとは違い電池が無いと音が出ません。因みにMECピックアップのロゴマークが金色はアクティブ、銀色がパッシブのピックアップです。)
ボルトオンでシングルコイルを2つ搭載したスタンダードなモデルやハムが並んだ$$が主流ですが
ハム1発のFNAやそれにシングルを足したJazzman(ジャズベ+ミュージックマン=ジャズマン)、オールメイプル?のプロラインなどなどバリエーションも数多く売られていました。
(プロラインというのはコルベットの初期の名称らしくメイプルボディにネックはメイプルやウェンジがあるそうです。)
シングルコイルのものは癖も強すぎずとっつきやすいと思います^^
ただ以前、普通のシングルコイル2発のスタンダードタイプで韓国製のプロシリーズと中国製のロックベースコルベットを持っていたのですが
自分の中では普通過ぎて他でカバーできそうだったのと
バランスもサムまで悪くはないのですがストリーマーやフォートレスと比べてしまうと自分には落ち着きが悪く手放してしまいました。。
残っているのは写真左側のCorvette $$ NT Bubinga。
ブビンガボディにメイプルスルーネックのたまに見かけるモデルですね。
ちなみに右はStreamer $$。
良く見かけるコルベットがアッシュの様な木目が多いのに対してストリーマーはフレイムメイプルの様に派手な杢目のトップ材が多いのが原因?
もろにアッシュ!って木目のストリーマー$$モデルはあまり人気が無いのかほとんどネットでも見かけませんね^^;
まぁ原型になったSpector NS-2がギラギラですのでね。。。
と、話がそれました…
このストリーマーはアッシュボディにメイプルボルトオンなのもあり?同じダブルバックでもやはり感じはだいぶ違います。
弾いた事がないのですが同じスペックのコルベットなら似たような音なのかな?
並べてみてもそこまで大きく変わらない気がするのですが
コルベットにはストリーマーやサムベースに見られるボディ裏の湾曲は施されていません。
重さも1キロちょっとブビンガコルベットの方が重いのです。
一応名前の$$(ダブルバック)ってのはダブルダラーでもダブルハムバッカーの略でもなく^^;
並んだダブルコイルピックアップが
1ドル札(バックというのはドルの俗語?)を2枚並べたサイズとほとんど同じとか似てるとかそんな理由だったかと思います。
なんとなくピックアップやスイッチがG&L L-2000っぽいのですが
音はもっとアクティブっぽいものになっています。
ピックアップがデカいのでこの配列だと弾きづらい!って方はいますがその分
音作りの幅はワーウィックの中でもトップクラスじゃないかな?
音はこんな感じ?この動画のモデルはピエゾピックアップが搭載されているのでもっとギラギラですがスラップの音が好きです^^
コントロールは
「1ボリューム(プッシュプルでアクティブ&バイパススイッチ)、1バランサー、2バンドEQ」で
ミニスイッチはそれぞれのピックアップ配列を「シリーズ、コイルタップ、パラレル」と選ぶことができます。
下の動画は最初音が小さいのですが途中アクティブ&シリーズ配線になったあたりから音が大きくなるのでご注意ください。
普通のコルベットで最安値のロックベースでもこんな感じの音が出せるのですが。。。
自分が手にしたロックベースはネックの柔らかさが相当やばかったです^^;;;
ネックが安定している中古とかで当たりの個体を探せば良い相棒になるかもしれませんよ♪
ってな感じで?
StreamerシリーズやThumbシリーズはなんとなく紹介していたので
これでWarwickの主力3シリーズ?は出そろった感じですね^^