皆さま ごきげんよう

 

イブラ・グランド・アワード受賞者たちは

 

カーネギーホールでの公演に向け、

 

New York Universityの所有する

 

Casa Italiana Zerilli-Marimòにて公開リハーサルです。

 

 

Casa Italianaは

 

New York Universityイタリア学科の本拠地。

 

Zerilli-Marimò男爵のご夫人により1990年に

 

男爵を偲んで同大学に寄贈されました。

 

ピアノ 竹田 悠一郎さん

 

ソプラノ 梅津 蒼さん

 

チェロ 稲田 悠佑さん

 

リハーサルとは言えども 公開ですから、

 

出演者はコンサートと全く同じ環境。

 

有観客で、お客様の視線と拍手を受け、

 

明日のプログラムと同等に 順次演奏します。

 

日本・イタリアの両受賞者たちは

 

互いに刺激を受けながら 程よい緊張の中、

 

明日の公演に向けて最終の

 

コンディションに整えました。

 

もちろん私は最前列に座り、

 

全ての演奏を見守ると共に、時に

 

国際的なステージに立つための

 

アドヴァイスをさせていただきました。

 

 

Casa Italianaを後にしたあとは

 

青木恵子邸にてレセプション。

 

青木恵子さんは私の古くからの友人で

 

パフォーマンスする 鉄板焼の草分『紅花』の

 

オーナー 故・ロッキー青木さんの奥様。

 

ニューヨークの中心 St. パトリック教会の隣

 

Olympic Towerにお住まいで N.Y.を一望できる

 

豪邸です。

 

 

彼女の愛犬 コメちゃんと。

ムギちゃんは 数年前に 亡くなってしまいました。

 

N.Y. IBLA音楽財団の創設者

サルバトーレ ムルティサンテ氏(左)と

 

「琴」を初めて見るアメリカ人

森 梓紗さんの奏でる琴に驚異!

 

 

アルベルト・ピッツォさんの奏でるピアノに 皆さんうっとり

 

後方にマンハッタンの高層ビルの明かりが

 

サキソフォンの 峰村 龍さんと

ピアノは 竹田悠一郎さん

 

 

青木さんの素晴らしいおもてなしで

 

シャンパンと美味しいご馳走、そして

 

イブラ受賞者による気のおけない

 

パフォーマンスで、

 

夜通し楽しいパーティとなりました。

 

 

しかしながら私はこのままインドネシアに

 

発たなくてはならず、途中で後ろ髪を引かれる

 

想いで空港へ。

 

日本を経由してジャカルタへ向かいます。

 

カーネギーホールでの演奏が聴けないのが

 

残念ですが、みなさんの好演は大拍手で、

 

スタンディングオベーションが起こった程と

 

後で報告を受けました。

 

みなさん ありがとう!!!