対極だけど
「お金と愛なら愛を取る!」
もちろん、覚えてるよ。
それから愛ってなに?お金ってなに?
っていっぱいいっぱい考えたよね。まだまだ答えを探しているけど。
だって、私達もお金をもらって歌っていて、
愛だけではお米が買えなくて、家賃が払えないもんね。
今の社会では。
だからこそ、自分たちの音楽にありったけの愛を込めて
届けてきた。
自分たちでライブを企画したり、ツアーを回ったりして、
お金をもっと身近に扱うようにしてから
私はますますその思いが強くなった。
みんなが一生懸命働いて、自分の人生の大切な時間を使って
作ったお金を、Dewの作品に対して払ってくれる。
初めて自分たちで企画したライブの精算を終えて、帰りのバス停で
チケット代の入った封筒を手にしたときの
お金の「重み」。あれは初めてもらったバイト代よりも、
金額が、ではなくて、その存在が半端ない重みだった。でも、背筋がしゃんとした。
このお金に、ちゃんと愛の詰まった音楽で答えようって。
絶対、お金には変えられないくらいのものを届けようって。
食べていけないから、お金をもらってるだけじゃないと思う。
もちろん、それはある。
でも、お金を介して学んだ重みがいっぱいあって、
その重みが、また私達を成長させてくれたりもしている。
お金と愛って、対極のものみたいに感じるけど、
お金っていうかたちでみんなからもらった愛を
これからも倍返し、いや、100倍返しくらいで
みんなに届けていきたいな。
春奈